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犬・猫、ペケットの写真広場だよ!
犬・猫、ペケットの写真広場だよ!
犬が寒さを感じる度合いは、犬種や環境によって違います。 全ての犬が寒さに強いと考えている、または、寒さで病気になるわけがないと考えているのであれば、ぜひ本記事をご覧ください。 防寒対策の方法と合わせて、寒さで引き起こされる犬のリスクと対策について解説します。 ①理解する:犬の寒さと影響 犬の被毛は、次のように大きく分けられます。 毛質が硬いか柔らかいか ダブルコートかシングルコートか 体の表面にある、皮膚を保護するための上毛(オーバーコート)は長くて硬めの毛質です。上毛の下にある下毛(アンダーコート)は、保湿や保温など体温の調節をする、細めで柔らかい毛質です。 ダブルコートの場合、春秋に下毛(アンダーコート)の生え変わりがあります。 シングルコートの場合は、1年の中で少しずつ毛が生え変わっていきますが、生え変わる換毛期はありません。 ダブルコートの犬は、寒い環境であれば、寒さに適応させるために下毛(アンダーコート)の毛量が増加し、保温性を高くします。 シングルコートの犬は下毛(アンダーコート)がないため、寒さに弱い傾向にあります。 犬が寒さを感じるタイミングと症状 犬は人間よりも体温が高く、寒さに対する耐性も強い傾向です。 犬が寒さを感じる温度に個体差はあるものの、10℃を境に寒さを感じる傾向があり、5℃より低くなると震え始める犬もでてくるでしょう。 また、たとえ同じ犬種であっても、室内で飼われている場合と外で飼われている場合でも、寒さを感じる温度は変わります。 そこで、寒さに弱い犬種や犬が寒さを感じているときに出すサインについて、解説します。 寒さに弱い犬種と特徴 寒さに弱いとされている主な犬種は、原産国が暑い地域であり、下毛(アンダーコート)がないシングルコートや短毛の犬です。 また、大型犬より小型犬の方が弱く、子犬や高齢犬についても体温調整が難しく寒さを感じやすいでしょう。 たとえ原産国が暑い地域であったり、ダブルコートや長毛の犬であったりしても、室内で育ってきた場合は、寒さに対する抵抗力が弱くなっています。 そのため、愛犬が寒さに強いとされている犬種であっても、寒がっていないか観察しましょう。 犬が示す寒さのサイン 犬が寒いと感じているときのサインは、主に次の5つです。 小さく丸まっている 小刻みに震えている 布団などにもぐる 水を飲む頻度が少なくなる 散歩を嫌がる 犬も寒さを感じると、人間と同じような行動をとります。 散歩が大好きな犬でも、寒いために暖房の近くにじっと座り、散歩の誘いにのらないなどの行動も見られるでしょう。 寒い日に、オシッコの回数や量が通常より少ない場合は、体を冷やしたくないため水分を控えている場合があります。 少量で色の濃いおしっこが見られる場合は注意が必要です。ドライフードであれば、ぬるま湯やお肉のゆで汁などでふやかしたり、野菜を煮込んだスープをかけたりしてみましょう。 ウェットフードにするのもおすすめです。 犬の寒さのリスクと対策 寒さは、体力のない子犬や高齢犬、病気を患っている犬にとってはリスクです。 体温をあげるためには、多くのエネルギーを必要とするため、体力がない状態にある場合は高リスクになります。 そこで、寒さによって引き起こされる病気や適切な温度や湿度について、解説します。 寒さによる病気リスク 寒さによって、あまり水を飲まなくなってしまった場合、気づかずにそのままにしてしまうと、脱水症状になってしまう可能性があります。 水分量とオシッコの減少によって、腎臓病や歯周病、尿路や膀胱に異常がででくるなど病気を引き起こすことにも繋がるでしょう。 室内の適切な温度と湿度 冬場に犬が快適に過ごせる室内の温度の目安は、23〜26℃です。 体温調節しにくい子犬や高齢犬、病気を患っている犬については、ブランケットを用意してあげたり、お洋服などで調整してあげましょう。 犬用の湯たんぽなどもおすすめです。 冬場の温度の低さや乾燥は、犬の皮膚や呼吸器、循環器に悪影響を及ぼします。 そのため、湿度については50℃ほどを目安に調整しましょう。 ②寒さに備える:室内と室外の対策 犬を室内で飼っている場合と室外で飼っている場合では、寒さに対する耐性も違ってきますが、寒さに対する対策も違います。 そこで、室内・室外それぞれに適切な暖房器具やグッズ、寒さ対策や注意点について解説します。 室内での寒さ対策 室内で暖房器具を使用していたとしても、温かい空気は上に行くため、床が冷えていることも少なくありません。 そのため、床から寒さが伝わることを防ぐために、毛布などをひいてあげるだけでも寒さを和らげられるでしょう。 犬用の暖房器具やグッズを取り入れるのもおすすめです。 選び方や活用方法について解説します。 適切な犬の暖房器具の選び方と利用法 犬を室内で飼っている場合は、人間と同じ空間で過ごすため、人間が使用しているエアコンやストーブなどの暖房器具で暖をとることも多いでしょう。 しかし、犬は人間より体温が高めです。犬種によっては寒さに耐性がある場合は、人間が快適な温度と愛犬が快適に感じる温度は違います。 犬自身で温度の調節ができないため、暑いと感じたときに気温が低い場所に愛犬が自由に行ける状態にすると良いでしょう。 また、人間用の暖房器具ではなく、ペット用のコタツやヒーター、湯たんぽなどで調節ができます。 寝床の工夫や犬の暖房グッズの活用方法 温かい空気は上に流れ、冷たい空気は下に溜まりやすいため、クレートなど周りを囲んだ空間を寝床にすることで、クレートなどの中の保温性を保てます。 さらに、クレートなどの周囲を毛布などで囲むと、より保温性を高められるでしょう。 室外での犬の寒さ対策 愛犬を外で飼っている場合の寒さ対策としては、まず、日がよく当たる場所に犬小屋を移動させましょう。 犬小屋の中に毛布などくるまれるものを用意し、入口に風除けを設置します。 さらに、保温性の高い素材で犬小屋の周りを囲み、風を防ぎながら犬小屋内の保温性を高めます。 寒い日に散歩するときは、愛犬にも防寒対策をしましょう。 防寒対策としては、犬用の保温性のある洋服を着させてあげるのもひとつの方法です。 雪の日は足を冷やさないための犬用ソックスを履かせるのもおすすめですが、洋服やソックスを嫌がる場合は、無理強いせずに散歩をお休みさせても良いでしょう。 雪が積もる地域での犬の注意点 氷点下を下回るような雪が降るほどの寒さがある場合は、愛犬を玄関やガレージなどの建物の中に入れ、毛布などを用意するようにしましょう。 寒さの厳しい地方では、愛犬が凍死や低体温症などの危険な状態で運び込まれることは珍しくありません。 たとえ昼間は太陽が当たり、温かいと感じても、夜になると急激に冷え込むことがあります。たとえ雪が降っていなくても、気温が下がる冬の夜はなるべく室内、もしくは建物の中に入れるようにしましょう。 ③寒さ対策グッズ:愛犬と一緒に選ぶ 犬の寒さ対策として、犬用の服を着せたり、犬用の暖房器具やグッズを利用したりする方法があります。 そこで、犬用の保温性が高い洋服やヒーターなど、冬に活躍するアイテムの選び方や活用法についてご紹介します。 保温力抜群の「犬用洋服」 防寒性が高い犬用の服を選ぶ場合、ダウンやニットを手に取る人も多いでしょう。 ダウンやニットは、原産国が暑い地域やシングルコートの犬であれば、おすすめです。 しかし、犬の被毛がダブルコートかシングルコートかによっても選び方は違います。 原産国が寒い地域でダブルコートの犬であれば、寒さに耐えやすいため、着させすぎや保温性が高いものを選びすぎてしまうと、着用させることでストレスを感じさせてしまいます。 そのため、コットンなどあまり熱がこもらず蒸れにくいものがおすすめです。 ドッグウェアの選び方とおすすめポイント ドッグウェアの選び方は、原産国の気候や被毛がダブルかシングルかも選び方のひとつになりますが、室内用か散歩用など用途によって変わります。 室内での寒さ対策で着させる場合、軽くて動きやすいコットンやニットなどの素材がおすすめです。 また、抜け毛が多い場合は、身体全体を包んでくれるような「つなぎ」タイプを着せることで抜け毛を抑えられるでしょう。 愛犬のタイプによっても選び方があります。 例えば、噛み癖が強い場合は、誤飲の危険性を無くすためにも装飾の少ないシンプルな服にすると安心です。 また、洋服を嫌がる、ヘルニアなどで腰を悪くしている犬には、素早く着せられる背中側で開閉できる服がおすすめです。 頭から足元までを保護する犬用アイテム 犬用の帽子は、オシャレとして被る場合だけではなく、直射日光を遮ったり、耳のしもやけ防止や怪我の防止にもなるなどのメリットがあります。 抜け毛対策としても使用できる「つなぎ」タイプの中には、アレル物質の吸着や皮膚病から保護してくれるものがあります。 また、犬用の靴や靴下によって足の保護が可能です。 ツルツルと滑りやすい床の場合、靴や靴下を履かせることで怪我や関節を痛めずにすみます。 また、散歩についても炎天下による道路の暑さや、冬の冷たさによるしもやけなどから守れるでしょう。 犬の冬用ベッドとマット 犬の寒さ対策として、保温性が高い素材などでつくられた冬用のベッドを取り入れることもおすすめです。 ベッドは、縁のないマット型・かまくらのようなドーム型・低く縁があるカドラー型・ベッドの1辺だけ縁がないボルスター型などがあります。 低反発やコットン、コーデュロイなど多くの素材があるため、愛犬のタイプや好みの素材、愛犬に適した大きさのベッドを選びましょう。 清潔に使用するためには、自宅で洗濯ができるかどうかがポイントです。 ヒーター付きベッドや暖房マットの使用方法 ヒーター付きベッドや暖房マットは、モバイルバッテリーのタイプとコードタイプがあります。コードをかじられる心配はありますが、ペット用はコードにカバーがされていたり、本体からコードが抜けにくい作りになっています。 もしも愛犬が噛む力の強いタイプであれば、コードカバーをさらに強化しておきましょう。 ヒーター付きベッドや暖房マットについては、たとえ温度が低くても、同じ箇所を長時間温め続けることで低温火傷の可能性がでてきます。そのため、タイマー付のタイプがおすすめです。 また、愛犬の肌に直接触れることがないように寝具の下に入れて使用してください。 タイマーを設定できれば、寝る前やお留守番の際にも使用できるでしょう。 また、ヒーター付きベッドや暖房マットの使用で愛犬が暑いと感じた場合、避難できる場所を準備しておくことが大切です。 湯たんぽやブランケットの活用法 温かさだけではなく、安全面や経済面においても優しい寒さ対策は、湯たんぽの使用です。 一度温めるだけで、10時間以上、じんわり優しく温かさが残るタイプもあるため、タイマーがなくても安心して就寝前やお留守番の際に利用できます。 人間用の湯たんぽでも使用は可能ですが、犬が多少噛んでも丈夫にできている犬用湯たんぽの方が安心して使用できるでしょう。 また、ふわふわで保温性が高いブランケットを寝床やマットなどの上に置いておくのもおすすめです。 犬が自分でブランケットの中に入り込むことが多く、自身の体温とブランケットの保温性で温まるでしょう。オールシーズン使用できるタイプもあります。 PeCaretのおすすめ犬の寒さ対策アイテムリスト 寒さに備えて、用意しやすい主な防寒対策のアイテムをご紹介します。 防寒アイテムの紹介 犬の防寒として利用しやすいアイテムはウェアとマフラー、犬用ヒーターとカーペットです。デザイン性の高いものも多くあるため、愛犬をかわいく着飾ることもできます。 防寒ウェアとマフラー 出典:【犬服 / ドッグウェア】裏ボア付きフェアアイルニット ベストパーカー / DOG DEPT (ドッグデプト) ONLINE SHOP 裏ボア付きのため、見た目よりも保温性があります。 帽子付きのため、雪が降ったり気温が下がったときにサッと被せられます。 出典:【DOG GOODS】チェックマフラー 外出時に手軽な防寒具として利用できるのがマフラーです。 デザイン性の高いものが多くあるため、オシャレに防寒できます。 犬用ヒーターとカーペット 出典:季節のおすすめ商品 | ペットライフのよきパートナー DoggyMan-ドギーマン- サイズが豊富のため、愛犬に合わせて選べます。 温度も2段階調整ができるため、愛犬や気温に合わせやすいでしょう。 遠赤外線のため、熱効率がよく深部から温めることができます。 冬の愛犬ケアグッズの紹介 愛犬の寒さ対策として、ヒーター付きのベッドやマットを用意してあげたり、遊んであげたりすることで身体の体温をあげられます。 床冷えから守るためもありますが、関節を痛めたり怪我をしたりしないように、ご紹介するようなラグやマットなどをひいてあげましょう。 ヒーター付きベッドや犬用マット 出典:ペキュート Pecute ペット用 ホットカーペット 厚手 猫 犬用 ヒーターマット ペットカーペット Mサイズ 50×40cm カバー2枚付き 過熱保護 生地がふわふわで手触りが良く、洗濯機で丸洗いもできます。 高温燃焼防止装置があり、過熱すると自動的に電源が切れる2重保護デザインです。 38°C〜40℃の快適な温度を保ってくれます。 犬の快適な室内環境を作るラグやジョイントマット 出典:doramun88|タイルカーペットタイルマット 毛玉ができにくく耐久性があります。 また、吸着面の粘着率が高いため、愛犬が暴れてもズレにくいでしょう。 さらに防音効果もあるため、物が落ちる音であったり、ペットの鳴き声も抑えられます。 【まとめ】犬の冬季対策と寒さ対策の重要性 寒さは、愛犬の健康状態を阻害したり、場合によっては命を奪ってしまう危険性があります。 犬は寒さに強い、脱水症状は夏だけなどの間違った認識のままでいることは危険です。 寒い地方では、外で飼っている愛犬が凍死してしまうことが毎年起きています。 寒さから水分を取らずにいることから、脱水症状だけではなく腎臓病など病気の可能性も増えてしまうことなどの認識は必要です。 愛犬と一緒に過ごす冬の準備 犬がダブルコートかシングルコートかなど、被毛の状態や環境によって着せる防寒着や温度も違ってきます。 また、外で飼っている場合は犬小屋でも寒さをある程度はしのげるように、犬小屋の中だけではなく、周りについても保温性を高めるようにします。 真冬の厳しい寒さがあるうちは、玄関や建物の中で過ごせるようにする準備も必要です。 室内で飼っている場合、毛布やヒーターなどの用意も大切ですが、水分の取り方やオシッコがしっかり出ているかのチェックもしましょう。 適切な対策で愛犬の健康を守る 愛犬の被毛の状態や原産国、現在の過ごし方などによって、寒さを感じる度合いは違います。愛犬の健康を守るためにも、日頃から愛犬の様子をしっかりと観察しましょう。 いつもは散歩に行きたがる犬が頑なに散歩を拒否する場合でも、何か通常と違う部分はないか、様子を見てください。 小刻みに震えていないか、水分は通常どおり取れているか、オシッコの量や色が極端に変化していないかなど、通常の様子と違うサインを見逃さないようにすることが大切です。 変化に気づいた場合は、動物病院につれていくなどすぐに適切な対応をしましょう。
猫は体を濡らすことを本能的に嫌がるため、お風呂に入れることが大変な場合も多くあります。猫が安心してお風呂に入るためには、どのような手順でシャンプーすればよいのか、どのような工夫が必要なのかなどについて詳しく解説します。 猫のお風呂の必要性 猫を室内で飼っている場合は、基本的にお風呂に入らせる必要性がありません。 猫は肉球以外に汗をかかず体臭もほとんどないため、室内のみで外に出なければ、汚れないことも理由のひとつです。 また、もうひとつの理由としては、猫の多くは水に濡れることにストレスを感じるためです。ごくまれに、お風呂を喜ぶ猫もいますが大半は嫌がるでしょう。 ただし、お風呂に入れる必要がある猫は、外で過ごすことが多い猫です。 また、外で過ごしてきた猫を家で飼うのであれば、ノミやダニ・カビなどの付着の可能性があるため、ノミダニ除去の薬を使用してからシャンプーしましょう。 すぐにシャンプーしてしまうと、ノミダニが飛び散ってしまう危険性があります。 猫の清潔の保ち方 猫は、多少の汚れは毛づくろいによって落とし、清潔さを保っています。 ただし、長毛タイプの猫は、毛づくろいだけでは落ちにくい場合があるため、年に2〜4回ほどの頻度でシャンプーしてあげてもよいでしょう。 猫の風呂嫌いの原因と対処法 猫が水に濡れることにストレスを感じる理由は、一言でいえば本能です。 猫のルーツは砂漠といわれています。 猫の毛は一度濡れると乾きにくい毛質から、水に濡れた状態で砂漠の夜を迎えてしまうと、体温が奪われていき生命の危機を迎える危険性があります。 そのため、本能として濡れることを拒否してしまう可能性が高いともいえるでしょう。 愛猫があまりにもお風呂を嫌がる場合は、お湯で濡らしたタオルやお手入れ用のシートを利用して拭いてあげるだけでも十分です。 また、水を使わない犬・猫用のドライシャンプーを利用してもよいでしょう。 猫のお風呂の準備 猫をお風呂に入れる際に必要なものは次の4つです。 シャンプー バスタブまたは洗面器 タオル ドライヤー 上記4つの選び方について、詳しく解説します。 適切な猫用シャンプー選び シャンプーは猫用にしましょう。 人用はもちろんのこと、犬用もおすすめしません。 皮膚の状態が違うため、猫用に合わせたシャンプー以外は、皮膚が荒れてしまう可能性があります。 ただし、犬・猫用と記されている場合は、犬と猫は同じシャンプーを使用できます。 シャンプーの種類には、ノミやマダニを取り除く効果が期待できる薬用成分配合のものや敏感肌用、毛に優しいトリートメント配合、頑固な汚れ用など多種多様です。 愛猫の状態にあったシャンプーを選びましょう。 猫用シャンプーと人間用シャンプーの違い 人の皮膚は弱酸性で、ph値は4.5〜6.0ほどです。猫も弱酸性ですが、ph値が6.4ほどで人間よりも中性よりです。 人間用のシャンプーは人用のph値に合わせて作られているため、猫の肌状態とはあっていません。毛質についても、人間と猫では異なるため、猫の被毛状態が悪くなる可能性もあるでしょう。 また、人用には髪のツヤをよくするなどさまざまな添加物が入っている場合もあるため、注意しましょう。無添加といえども、人間の皮膚に対応したシャンプーであるため、刺激が強すぎる場合があります。 おすすめの猫用シャンプー より清潔に愛猫を保ちたいためや敏感肌の愛猫にシャンプーをするのであれば、猫用の無香料・無着色シャンプーがおすすめです。 猫は人の嗅覚の数万倍、数十万倍といわれているほど優れています。 シャンプーのニオイを不快に感じる場合も多いため、ニオイのないタイプはストレスを減らすことにもなるでしょう。 ニオイがなく、猫の肌や被毛に優しいおすすめの猫用シャンプーはこちらです。 【Beauty Harmony「マルットペットシャンプー」】 出典:Beauty Harmony「お肌の弱いペット向け香料0.00%シャンプー マルットペット シリーズ」 「最低限の成分」で肌をいたわり、「香らないこと」を目指した天然由来成分100%・香料0.00%の完全無香料アミノ酸系ペットシャンプーです。 また、よく外にいく猫であれば、ノミやマダニに効果が期待される、次のような薬用成分のシャンプーもおすすめです。 【ライオンペット株式会社「ペットキレイ」】 出典:ライオンペット株式会社「ペットキレイ のみ・マダニとり リンスインシャンプー 犬猫用 グリーンフローラルの香り」 弱酸性・無着色のうえ、洗浄成分の100%が植物生まれのため、肌にも被毛にもやさしくありながらノミ・マダニに効果が期待できます。 愛犬の日常の様子や状態によって、シャンプーも選びましょう。 猫用のバスタブや洗面器の選び方 猫をシャンプーする際に、バスタブや洗面器を使用すると効率的です。 バスタブや洗面器の中に、35℃ほどのぬるま湯とシャンプーを入れてかき混ぜた後に、愛猫を入れて洗っていきます。 そのため、愛猫を入れたときに体はしっかり入り、広すぎず深すぎない大きさが必要です。 体が小さい場合は、洗面器でも十分対応できます。 あまりにも浅いと、愛猫が嫌がった際に飛び出し、中身をまき散らしてしまうため、ある程度の深さのある洗面器がおすすめです。 バスタブは、そのまま置いておくと場所をとってしまうため、折りたためるものにしましょう。また、水抜き栓があると排水がラクにできるため、水抜き栓があるおりたたみタイプのバスタブがおすすめです。 準備するタオルとドライヤー 人間の聴覚の3倍はあるとされる猫の聴覚では、ドライヤーの音を不快に感じてしまう傾向にあります。 嫌がる愛猫を押さえつけてドライヤーをする状態であれば、少しでもドライヤーをあてる時間を少なくするために、吸水性の良いタオルでしっかりとタオルドライをしましょう。 タオルは人間が使用するスイミング用のタオルでも問題なく利用できます。 犬猫用の吸水タオルも多くの種類がでています。 タオルドライをしっかりすることで、ドライヤーの時間が大幅に削れるため、超吸水タイプのタオルはおすすめです。 猫のお風呂の入れ方5つの手順 猫をお風呂に入れる前のチェックや事前のお手入れ、シャンプーの仕方からドライヤーで乾かすまでの5つの手順を解説します。 ①ブラッシングや事前の手入れ お風呂に入る前に、ブラッシングして毛玉などしっかりほぐしておきましょう。 また、次の3つをチェックしてください。 体調の確認 爪の確認 耳の中の確認 体調が悪いときや怪我しているときなどのように、体調が万全ではないときはお風呂をやめましょう。 また、抵抗して引っかかれる可能性があるため、お風呂前に猫の爪のお手入れを忘れないようにしてください。 耳の中のニオイや耳垢の量や色などに以上がないかの確認をしましょう。外耳炎などの症状や炎症があるときのお風呂はやめ、早めに病院へ行きましょう。 ②猫が好むお湯の温度と量の確認 猫を入れるお湯の温度は、人が手を入れたときに「ぬるい」と感じる35度ほどがおすすめです。バスタブや洗面器に入れるお湯は、愛犬の足が隠れるほどでも十分です。 顔が濡れることを嫌がる場合が多いため、特に初回は少ない量からにしましょう。 お風呂に浸かることを好む猫もいるため、様子をみながらお湯の量を調整してください。 ③猫が喜ぶシャンプーの方法 背中からゆっくり水流弱めのシャワーを軽く押し当てるようにして、お尻や足など順番に濡らしていきますが、初めてのお風呂を怖がったり、シャワーを怖がってしまう場合があります。 そのため、バスタブや洗面器に最初からお湯とシャンプーを混ぜた状態をつくり、ゆっくり後ろ足から入れていきましょう。 お腹など内側は嫌がりやすいため、背中からお尻、尻尾などのようにゆっくり手で全体を濡らしていきます。そして、手でマッサージするように優しく洗ってください。顔にかかることを嫌がることが多いため、顔周りは注意して洗いましょう。 ④シャワーとお湯での洗い方 バスタブの外にだして、弱めのシャワーで顔周りから洗い流していきます。シャワーヘッドは軽く体に押し当てるようにして、順番に流してください。 シャワーを怖がってしまう場合は、バスタブや洗面器のお湯を入れ替えながら、手ですすいでいきます。すすぎ残しには気をつけましょう。 ⑤タオルドライとドライヤーの使い方 タオルドライはしっかりと行ってください。 タオルで猫を包み込み、押さえるように優しくしっかりと水分をとっていきます。 吸水性の高いタオルが活躍します。 ドライヤーは多くの猫が苦手とする音のため、嫌がる場合も少なくありません。 タオルドライでしっかりと水分をとった状態であれば、ドライヤーの使用時間も少なくできます。 ドライヤーは風量を弱くし、温度も低めに設定しましょう。 顔周りに風があたらないように注意しながら、猫の体からドライヤーを離し、手ぐしで乾かしていきます。 最後にコームやブラシで毛流れを整えてあげましょう。 猫のお風呂の注意点 猫をお風呂に入れる際の一番の注意点は、体調が悪いときやいつもと違う場合はやめて、体調が万全なときに入れることです。 その他、体力のない子猫や手術後、皮膚トラブルを発見した際などの対応やお風呂のストレスを少しでも抑えるための工夫も含めて、解説します。 子猫のお風呂の頻度と注意点 子猫のお風呂デビューは、生後3ヵ月が経過していることと、ワクチン接種完了がひとつの目安です。 生まれて間もない子猫には、体力もなく免疫力も十分ではありません。お風呂は体力を奪うこともあり、体調を崩してしまう可能性があります。 温かいタオルで優しく拭いてあげるだけでも十分ですが、どうしてもお風呂に入らせなければいけない場合は、動物病院で相談すると安心です。 妊娠中や手術後の猫のお風呂の入れ方 例えば、避妊手術や去勢手術の場合は抜糸が終わってから2〜3日以降ともいわれますが、抜糸が必要ない場合は、術後10日間はシャンプーをしないように言われる場合も多いでしょう。病院によっては、術後1ヵ月はシャンプーやトリミングを避けることをすすめられる場合があります。 また、手術前も体力を使うため、手術前日のお風呂は禁止としている場合も少なくありません。 お風呂に入れないときに、汚れが気になったときは、温かいタオルで優しく拭いてあげましょう。 猫の皮膚トラブルや病気への対応 愛猫の毛が一部分だけ抜けてしまっていたり、かさぶたができていたりなどを見つけた場合は、皮膚病の可能性があります。 全身をかゆがって搔きむしる、一部分を噛んだりなめたりする、頭をしきりに振るなどいつもと違う動作をするようであれば、お風呂に入れずに動物病院に連れていきましょう。 病院にいくまでの応急処置としては、服を着せたり体を冷やしてあげてください。 日頃から、愛猫の体をよく撫でたり、ブラッシングしたりなどスキンシップを多くとることで、異変に気づきやすくなります。 ただし、猫がかゆがる原因の病気には「疥癬」と「皮膚糸状菌症」があり、他の猫や人にうつる可能性があります。接触した後は、しっかりと手洗いをしてください。 特に免疫が低いと感染しやすくなるため気をつけましょう。 猫のストレス軽減のための工夫 お風呂でストレスを溜めさせないようにするには、少しずつ慣らしていくことが大切です。 お風呂は、猫がそもそも苦手としている、体を濡らすことやドライヤーのような大きな音を聞かせられるため、ストレスを溜めやすい状態です。 シャワーについても嫌がる確率が高いため、水圧弱めのシャワーにしたり、最初はシャワーを使用せず、なるべく刺激を少なくするようにします。 お風呂を嫌がる場合は、汚れた一部分だけをシャンプーするところから始めたり、お湯を少しずつかけてみるなど、無理なくすすめていきましょう。 ドライヤーも弱い風と低い温度にして、最低限の使用で済むようにします。 毎回、お風呂の後におやつを与えることで、お風呂の後には良いことがあるとインプットさせるのもひとつの方法です。 猫のお風呂を楽しむコツ 猫を最初にお風呂に入れるときに、嫌な思いをさせないことが大切です。 嫌がることは無理せずに少しずつ慣らしていく中でも、楽しいことだと認識してもらえるように、バスタブや洗面器の中に愛猫が好きなおもちゃを浮かべてみるのもひとつの方法です。 猫のお風呂に入れる頻度 前述のとおり、室内で飼っている猫は毛づくろいによって、清潔を保てているため、お風呂に入れる必要がほとんどありません。そのため、年に2〜4回で十分でしょう。 洗いすぎて皮膚をあれさせたり、お風呂に抵抗感がある猫を必要以上にお風呂に入らせたりすることで、大きなストレスを与えてしまいます。 猫がお風呂を嫌がらない方法 子猫のうちから、無理なくお風呂に慣れさせることで、お風呂が好きになる場合もあります。 好きなおもちゃを利用したり、お風呂上りには好きなおやつが食べられたりなど、楽しいと感じられることがあれば、嫌がらなくなる確率があがるでしょう。 反対に、最初のお風呂で嫌な経験をインプットしてしまうと、お風呂が嫌いになる可能性が高くなります。 みんなのおすすめ猫用シャンプー シャワーや濡れることを嫌がったり怖がったりするようであれば、次のような水を使用しないドライシャンプーがおすすめです。 無理せずに、ドライシャンプーによって体を洗うことに慣れてもらいましょう。 【アース・ペット株式会社「水のいらない泡シャンプー 猫用」】 出典:アース・ペット株式会社「水のいらない泡シャンプー 猫用」 食品使用を認められている成分100%のため、猫が舐めても安心の商品です。 クリーミーな泡ですが、水で洗い流さなくてもベタつきがなく、ふんわりさらさらの仕上がりと潤いを与えてくれます。 猫のシャンプーは無理をさせずにできるところから、慣らしていきましょう。
犬に手作りごはんを食べさせることで寿命が3年延びるともいわれます。 しかし、基礎知識やデメリットを知らずにいると、愛犬の健康を守るどころか健康を害したり、成長の阻害をしてしまう可能性もあるでしょう。 本記事では犬の手作りごはんに必要な知識や効果、メリットやデメリットも含めて解説します。 犬の手作りごはんの基礎知識 手作りごはんは継続が大切です。継続するために必要な栄養素や食べさせると危険な食材など、最低限知っておくべきことについて解説します。 犬の手作りごはんのメリット・デメリット 愛犬のごはんを手作りすることによって生じるメリットとデメリットについて、それぞれ解説します。 <メリット> 栄養のバランスをとりやすい ごはんからも水分が摂取できる 食材から選べる 人間と同じ食材で作れる できたての匂いと温かさが食欲を刺激する 愛犬の日々の水分や栄養摂取など、完全オーダーメイドの食事を提供できます。 食が細いと思われていた愛犬も、手作りのごはんに変えることで食いつきがよくなる場合も珍しくありません。 また、食が細くても、少ない量で水分や栄養がとれるような食事内容にするなど、愛犬の状態によって調整ができます。 手作りごはんに変えると体臭や口臭、便の臭いが減少する傾向があります。 また、アレルギーやアトピーの症状が改善する可能性もあるため、抗生剤やステロイドによる薬の使用を止められる場合があるでしょう。 <デメリット> 手間と時間が必要 作ったごはんの保存期間が短い 栄養・カロリー・食べさせる量・食べさせてはいけない食材などの知識が必要 持ち運びにくい 偏った知識による栄養バランスの崩壊と健康被害 手作りごはんは時間と手間が必要です。 ドッグフードであれば、袋から既定の量をお皿に出すだけですが、手作りごはんは食事内容を考えたり、材料の買い出しや調理をしたりしなければなりません。 しかし、人と同じ食材を利用できることから、下準備や作り置きの利用もひとつの方法です。 また、手作りごはんは保存がききません。 冷凍できる場合もありますが、野菜の切り方や冷凍の仕方により味だけではなく栄養素が落ちる可能性があります。 愛犬の手作りごはんを持ち運ぶ場合、かさばるだけではなく、食中毒にも注意が必要です。 人間と同じで犬にもいろいろな健康法が提唱されています。 食についても多くありますが、極端に偏った食材や栄養素ばかりを摂取したりしてしまうと思わぬ健康被害や成長の阻害となるため、注意しましょう。 体内環境の改善・老化防止とその他が与える犬への効果 犬も人間と同じように、体内環境が改善され体内が整うことで免疫力があがります。 免疫力アップは、愛犬の体調や治癒力、老化防止にもつながるため大切です。 免疫力が低い状態では、アレルギーを引き起こしやすくなったり、体調を崩しやすくなったりするため健康の維持が難しくなります。 魚に含まれるDHAやEPAのような人間の脳や神経組織に有効な成分は、犬にとっても同じように有効です。加齢による老化現象を抑えることから、認知症予防としても注目されています。そのため、魚を食事に積極的に取り入れることによって、愛犬の老化防止につながるでしょう。 また、すでにアレルギーがある場合でも、アレルゲンの基となる食材や添加物などを排除した手作りごはんにより、症状を和らげたり改善させたりすることが可能です。 作り置き犬用手作りごはんのメリット・デメリット ごはんの作り置きによって、手作りの負担を軽減できます。 しかし、ごはんの作り置きについてはメリットもデメリットもあるため、それぞれ解説します。 <メリット> ごはんの準備時間短縮 ごはん作りの手間を軽減 保存容器によって与える量が一目でわかる 愛犬のごはんを毎食手作りすることは、人間とすべて同じ食材・同じ調理方法にはできないため、食事の準備にはさらなる時間と手間が必要です。 そのため、一度に調理して保存容器などに小分けして入れておくことで改めて調理することなく、素早くごはんの準備ができます。 また、保存容器により分量を把握しやすくなるため、計量の手間が省かれるでしょう。 <デメリット> 保存期間が短い 保存の仕方によっては味と栄養素が落ちる 冷蔵庫内のスペースがとられる 作り置きしたごはんについての保存目安は、冷蔵庫であれば2日ほど、冷凍庫であれば1週間ほどを目安にしましょう。 例えば、野菜のカットが大きめの場合、どうしても水分が出てしまいます。すると、水分と一緒に野菜の栄養成分まで出ていってしまうため、野菜を冷凍する場合は小さめにカットしましょう。 犬用の手作りごはんの課題点 手作りごはんのデメリットにて前述したとおり、犬の栄養学や与え方などの基本的な知識は必要です。 犬に与えてはいけない食材、犬ごとによる一食の量、必要な栄養素など、最低限の知識なく手作りごはんを与えることで取り返しのつかない事態を引き起こす可能性があります。 例えば食べさせてはいけないものを食べさせてしまうことで、中毒症状や病気になるだけではなく、命を落とすことさえあるでしょう。 また、子犬は成犬よりも多く取らなければならない必要な栄養素があるなど、年齢ごとに必要な栄養素やカロリーは変わります。 愛犬の健康を考えて始めた手作りごはんによって、健康を害してしまうようなことがあれば本末転倒となってしまうため、基礎知識は大切です。 犬用の手作りごはんを始める前の準備 手作りごはんを始めるためには、次の3つは最低限把握しておきましょう。 与えてはいけない食材の把握 愛犬の健康状態 愛犬の年齢や体重などから必要なごはんの量や栄養素の確認 アレルギーや持病がある場合は、食べてはいけないものや食べたほうが良いものの把握は必要です。できれば、手作りごはんを始める前に、動物病院で健康状態を見てもらい食事について助言をもらうと安心です。 愛犬に必要なごはんの量を把握する 前述したとおり、愛犬の年齢や体重などから必要なごはんの量や栄養素の把握は必要です。 年齢や体重による基本的な食事量の目安はありますが、必要な食事の量や栄養素は犬の状態によって変わります。 もともと食の細い子はいるため、必要な量を食べられない場合があります。栄養バランスが良いからと無理に食べさせるのではなく、市販のフードやサプリメントなどもうまく利用しましょう。 犬の手作りごはんの量は、適正体重だけではなく、犬の運動量・生活環境・体形など個体差もあります。計算式によって正確な分量を導き出したり、犬の体格や適正体重の判断から分量を導きだしたりもします。 また、犬の頭と胃の大きさは比例しているため、愛犬の頭の大きさが目分量による手作りごはんの量の目安です。 イメージとしては、愛犬の頭から目の上までの大きさが一日に与える食事の目安です。体重の2〜3%の量ともいわれています。 愛犬への適切な手作りごはんの提供方法 愛犬に適切な量や栄養を与えられるように、食材や調理方法、手作りごはんの提供の仕方について解説します。 犬用の手作りごはんの基本的な栄養バランス 犬の手作りごはんで基本となる必要な栄養素は「タンパク質」「脂質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」の5つです。 また、犬の体内の7割ほどを占める「水分」も大切な栄養素です。あまり水分を取らない場合は手作りごはんによって補いましょう。 タンパク質には、鶏肉や馬肉などのお肉の他、魚・卵も含まれます。脂肪10%ほどのお肉であれば、脂質も十分摂取できますがビタミンやミネラルは少なめです。 炭水化物はお米・サツマイモやじゃがいも・かぼちゃ・お豆腐などの豆類から摂取できます。 ビタミンは野菜スープやしっかりと加熱処理したレバーを適度に摂取させることもおすすめです。 ミネラルについては、犬の体内では作られないため、食事からの摂取が必要となります。 そのため、昆布だしや海藻類、にぼし(減塩)などを取りいれましょう。にぼし(減塩)であれば、カルシウムも効率よく摂取できます。 過剰摂取も健康に害を及ぼしてしまうため、以下の栄養バランスを目安にしましょう。 肉(タンパク質):野菜:炭水化物=1:1:0.3~0.5 食材選びのポイント 栄養バランスを意識した食材選び 与えてはいけない食材はさける 前述したとおり、肉(タンパク質):野菜:炭水化物=1:1:0.3〜0.5の基本的な栄養バランスを意識しながら、食材を選びましょう。 与えてはいけない食材については、次に解説します。 愛犬に避けるべき食材とその理由 ネギ類・ぶどうやレーズン・チョコレート・カカオ・キシリトール・鶏の骨などについては特に危険度が高く命を脅かす可能性があるため、注意が必要です。 その他、魚介類・ナッツ類・チーズ・牛乳・アボカド・銀杏など、犬が摂取すると中毒を引き起こす可能性のある食材は多数あります。 中毒になると、初期症状としては下痢・嘔吐がみられますが、進行すると死に直結します。 愛犬の年齢や体調に合わせたごはんの調整方法 愛犬が老犬になると、積極的に水分をとらせることが大切です。 そのためには、食事から水分を補えるように野菜スープや水分を多めに含む生野菜や果物なども積極的にとりいれましょう。 ただし、食物繊維の消化がしにくいため、野菜や果物はすり下ろしたりみじん切りにしたりしてください。 また、老化を抑制してくれる腸内の善玉菌を維持するために、善玉菌を多く含む無糖ヨーグルトや納豆など、生きた善玉菌を多く取り入れることをおすすめします。 老犬になると、代謝や筋肉も衰えてくるため、量は少量でも動物性たんぱく質を多めに取りいれるなどカロリーや量より質を高めた内容にしましょう。 病気の犬への手作り食提供の注意点 病気の犬へ手作り食を提供する場合は、前提として担当の獣医師の指導に従ってください。飼い主の判断だけで手作り食を続けないようにしましょう。 健康なときは食べさせてよかったものでも、病気を悪化させてしまう場合があります。 また、病気を克服するために、なるべくとりたい栄養素や負担を少なくする調理方法が存在する可能性があります。 そのため、知らずに愛犬の病気を長引かせたり、負担をかけてしまったりする場合もあるため、注意しましょう。 犬の手作りごはんのレシピ それぞれの状態にあわせながら、簡単に作れるおすすめレシピをひとつずつご紹介します。 簡単に作れるレシピとその作り方 切って煮るだけの3ステップで完成します。 <材料> 昆布:5cm むね肉やささみ にんじん きゃべつ ごはん <作り方> 1.お肉は一口サイズ、野菜はみじん切りにします。 2.昆布は適量のお湯を入れた鍋で10分ほど湯がいてください。 3.昆布を取り出した後、切った材料をすべて鍋に投入して野菜が柔らかくなれば完成です。 犬の手作りごはんの基本形ともいえます。野菜や肉の種類を変えたり、カツオ出汁にしたりしてみましょう。 栄養バランスを考慮した犬用レシピとその作り方 <材料> 白身魚(切り身) にんじん しめじ ブロッコリー 豆乳 スキムミルク <作り方> 1.にんじんはみじん切り、しめじとブロッコリーは小さめの食べやすい大きさに切ります。 2.油を引いたフライパンに1.を含めた全ての材料を入れて炒めます。 3.火が通ったら、豆乳とスキムミルクを入れて少し煮込めば完成です。 スキムミルクは高たんぱく・低脂肪でカルシウムも豊富に入っています。 栄養価も高く使い勝手もよいため、おすすめです。 犬の心臓病に適したレシピ <材料> 豚レバー 里芋 にんじん ブロッコリー 干ししいたけ 昆布だし <作り方> 1.干ししいたけを水(野菜をゆでるときに使用)につけておき、里芋は下茹でしておきます。 2.レバーを小さく切りフライパンで炒め、変色したら取り出しておきます。 3.水で戻したしいたけ、にんじん、ブロッコリーを細かく切ります。 4.昆布だしに干ししいたけのもどし水を入れて沸騰させ、下茹でした里芋・にんじん・しいたけをゆでます。 5.4.が煮えたら、2.のレバーとブロッコリーを入れて1分〜2分したらご飯にかけて完成です。 心臓病は「塩分制限」が必要です。そのため、ナトリウムを排出しやすい食材でもある、イモ類の里芋と昆布を使用しています。 その他、コレステロールの排出をしやすいキノコ類のしいたけ、血管の健康のためにレバーを取りいれました。 老犬向けのレシピ <材料> 鶏ささみ 白米ごはんまたは玄米ごはん 大根 かぼちゃ にんじん 小松菜 すりごま 昆布だし 片栗粉またはくず粉 1.肉は薄めに切り、野菜はなるべく小さめに切ります。 2.鍋に昆布だしをいれて、沸騰したら肉からいれ、野菜が柔らかくなるまで煮ます。 3.2.にごはんを入れサッと煮て、水で溶いた片栗粉またはくず粉でとろみをつけます。 4.お皿に盛った後に、すりごまをふりかけて完成です。 シニアになると運動量も減り、代謝が落ちて体重も増えやすくなります。 そこで、高たんぱくで低脂肪のささみを使用しています。 シニアになると飲み込みづらくなり誤嚥の危険もあるため、片栗粉またはくず粉でとろみをつけると食べやすいでしょう。 見出し: 手作りごはんの量の適正 犬の手作りごはんの量は前述した通り、目分量や体型から判断もできます。 しかし、成長段階や状態によって必要なカロリーを体重から計算式で導き出すことで、必要なカロリー分が適切な量となります。 また、個々の理想体重から手作りごはんの適正量の算出も可能なため、それぞれ解説します。 犬の大きさや生活状況による適正量の計算方法 ごはんの適正量は必要なカロリーによっても変わってきます。 「安静時のエネルギー要求量」と「1日のエネルギー要求量」の計算から適切なごはんの量を決めるため、適切なカロリー=適切な量となります。 1.安静時のエネルギー量 公式【体重×体重×体重=√√×70】 例:10kgの犬体重10kg×体重10kg×体重10kg=√√×70=393.63…=394kcal(犬の安静時のエネルギー量) 2.1日のエネルギー要求量 公式【安静時の基礎代謝×係数】 例:安静時の基礎代謝394kcal(1.で算出した)×係数1.6(避妊手術あり)=630.4kcal (1日のエネルギー量) 係数については下記の表をご覧ください。 状態係数子犬生後4か月以前3.0 5~9か月2.0避妊手術あり1.6なし1.8体重肥満気味1.4肥満1.0運動量多め4.0非常に多い5.0~7.0運動量(老犬)低下している1.4維持している1.6 また、手作りご飯の目安は体重の2〜3%といわれているため、水分量を含めると、理想体重の5%を目安として考えてもよいでしょう。 そのため、ごはんの目安量は次のような計算方法でも算出できます。 【1日のごはんの目安量=理想体重(g)×0.05】によっても導き出すことが可能です。 例:10kgの犬であれば、10,000(g)×0.05=500g(1日のごはんの目安量)食べる回数で割ると、ごはん1回分の分量がでます。例:1日2回ごはん500g÷2回=250g(1回のごはん量の目安) 犬用手作りごはんの通販サイト 魅力的な手作りごはんの通販サイトが年々増加しています。 その中でも特におすすめの「手作りごはんの通販サイト」3つをご紹介します。 おすすめの通販サイトランキング CoCo Gourmet(ココグルメ) 常に上位にいるのが、CoCo Gourmet(ココグルメ)さんです。 食材が厳選された国産だけではなく、アレルギーのリスクまで考えられたグレインフリー・無添加で作られた安心感のある手作りごはんを、解凍だけで食べられる手軽さまであります。 初回のみ980円買い切りでお試し可能(1日先着300名様限定)です。 さらに、お試しにもかかわらず「全額返金保証特典」があるため、愛犬に偏食や食べムラが多くても安心して試せます。 CoCo Gourmet(ココグルメ)は次のような人におすすめです。 手作りごはん初心者 偏食や食べムラがあり食べてくれるか心配 アレルギーが不安 国産で無添加はゆずれない なるべく手間をかけたくない 犬の食材を購入できる通販サイト Prime KS(プライムケイズ) 製造から販売までしてくれる、犬猫手作りごはん食材メーカー直売所です。 骨付き肉や内臓・レトルト肉・ソーセージやチーズ・おやつなど12項目あり、それぞれ多種多様な食材を扱っています。 長期無薬飼育鶏や無薬鶏・国産大豆・乾燥野菜・ 100%無添加パウダーなど、新鮮さと安心感のある素材が多く揃っています。 また、子犬やシニア犬が食べられるおやつもあり、ドライフードに混ぜて食べられそうなものやサッと調理できそうなものなど、気負わずに手作りができそうな素材も多めです。 Prime KS(プライムケイズ)は次のような人におすすめです。 愛犬のごはんを手作りしたい人 なるべく手間をかけずに調理したい人 いろいろな素材を利用してみたい人 国産でよけいな添加物などが入っていない素材がよい人 子犬やシニア犬でも食べられる栄養価の高いおやつが欲しい人 完成品を購入できる通販サイト PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ) 食材は国産でよけいな添加物のない安心素材で作られています。 最低限の加熱処理で調理した後に真空パック&急速冷凍で新鮮さをキープしたまま送られ、解凍してすぐ食べられる手軽さです。 特徴的なのは「フード診断機能」です。愛犬の幾つかの情報を入れるだけで適正なカロリー量やおすすめのメニュー診断がされます。 初回のみ30%OFF、初回全額返金保証アリ、いつでも解約OKとなっておりますが、買い切りではなく定期便での契約のため注意しましょう。 PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)は次のような人におすすめです。 国産でよけいな添加物がない素材で作られている メニューのカスタマイズや適正なカロリーを手軽に調べたい 食や健康について気軽に相談したい なるべく面倒がなく継続しやすいシステムが良い 毎日の手作りごはんへの愛情 市販のドッグフードも栄養面でしっかり考えられており、毎食決まった量をお皿に入れるだけでよいため、手間がかかりません。 しかし、毎日毎食のごはんを手作りすることは、予想以上に手間がかかります。 それでも、愛犬に手作りのごはんを作りたいと思えるのは、愛犬に少しでも長生きしてもらいたいからです。そのために安全安心なごはんをあげたいと考える飼い主は少なくありません。 愛犬への手作りごはんの魅力とその効果 ドッグフードには、多くの添加物が入っている場合もめずらしくなく、愛犬の体に負担をかけている可能性もゼロではありません。また、原材料についても細かいことまではわからないため、不安な面が残ります。 手作りであれば、原材料を把握し、必要のない添加物を排除できます。 また、愛犬の日々の状態を間近で見ているため、体調に合わせてごはんを調整しやすいことも魅力のひとつです。 手作りに変えることで体内環境が整いやすく、アレルギーの改善にもつながるでしょう。 手作りごはんがもたらす犬と飼い主の絆 愛犬も家族です。家族と同じごはんを食べることにより、愛犬も家族の一員であるという意識が、愛犬自身も家族もより強くなりそうです。 毎日の手作りはたいへんですが、一食ずつ愛犬の状態を考えながら作るため、愛犬も自分のことを考えてくれていることに喜びを感じているのではないでしょうか。 犬は、工夫された温かい手作りごはんによって、するどい嗅覚が大いに刺激されるため、食べる喜びも増します。 そして、作ったごはんを愛犬が勢いよく食べる姿をみると、飼い主も幸せです。 手作りごはんによって、愛犬も飼い主の絆もますます強くなっていくでしょう。
犬が寒さを感じる度合いは、犬種や環境によって違います。 全ての犬が寒さに強いと考えている、または、寒さで病気になるわけがないと考えているのであれば、ぜひ本記事をご覧ください。 防寒対策の方法と合わせて、寒さで引き起こされる犬のリスクと対策について解説します。 ①理解する:犬の寒さと影響 犬の被毛は、次のように大きく分けられます。 毛質が硬いか柔らかいか ダブルコートかシングルコートか 体の表面にある、皮膚を保護するための上毛(オーバーコート)は長くて硬めの毛質です。上毛の下にある下毛(アンダーコート)は、保湿や保温など体温の調節をする、細めで柔らかい毛質です。 ダブルコートの場合、春秋に下毛(アンダーコート)の生え変わりがあります。 シングルコートの場合は、1年の中で少しずつ毛が生え変わっていきますが、生え変わる換毛期はありません。 ダブルコートの犬は、寒い環境であれば、寒さに適応させるために下毛(アンダーコート)の毛量が増加し、保温性を高くします。 シングルコートの犬は下毛(アンダーコート)がないため、寒さに弱い傾向にあります。 犬が寒さを感じるタイミングと症状 犬は人間よりも体温が高く、寒さに対する耐性も強い傾向です。 犬が寒さを感じる温度に個体差はあるものの、10℃を境に寒さを感じる傾向があり、5℃より低くなると震え始める犬もでてくるでしょう。 また、たとえ同じ犬種であっても、室内で飼われている場合と外で飼われている場合でも、寒さを感じる温度は変わります。 そこで、寒さに弱い犬種や犬が寒さを感じているときに出すサインについて、解説します。 寒さに弱い犬種と特徴 寒さに弱いとされている主な犬種は、原産国が暑い地域であり、下毛(アンダーコート)がないシングルコートや短毛の犬です。 また、大型犬より小型犬の方が弱く、子犬や高齢犬についても体温調整が難しく寒さを感じやすいでしょう。 たとえ原産国が暑い地域であったり、ダブルコートや長毛の犬であったりしても、室内で育ってきた場合は、寒さに対する抵抗力が弱くなっています。 そのため、愛犬が寒さに強いとされている犬種であっても、寒がっていないか観察しましょう。 犬が示す寒さのサイン 犬が寒いと感じているときのサインは、主に次の5つです。 小さく丸まっている 小刻みに震えている 布団などにもぐる 水を飲む頻度が少なくなる 散歩を嫌がる 犬も寒さを感じると、人間と同じような行動をとります。 散歩が大好きな犬でも、寒いために暖房の近くにじっと座り、散歩の誘いにのらないなどの行動も見られるでしょう。 寒い日に、オシッコの回数や量が通常より少ない場合は、体を冷やしたくないため水分を控えている場合があります。 少量で色の濃いおしっこが見られる場合は注意が必要です。ドライフードであれば、ぬるま湯やお肉のゆで汁などでふやかしたり、野菜を煮込んだスープをかけたりしてみましょう。 ウェットフードにするのもおすすめです。 犬の寒さのリスクと対策 寒さは、体力のない子犬や高齢犬、病気を患っている犬にとってはリスクです。 体温をあげるためには、多くのエネルギーを必要とするため、体力がない状態にある場合は高リスクになります。 そこで、寒さによって引き起こされる病気や適切な温度や湿度について、解説します。 寒さによる病気リスク 寒さによって、あまり水を飲まなくなってしまった場合、気づかずにそのままにしてしまうと、脱水症状になってしまう可能性があります。 水分量とオシッコの減少によって、腎臓病や歯周病、尿路や膀胱に異常がででくるなど病気を引き起こすことにも繋がるでしょう。 室内の適切な温度と湿度 冬場に犬が快適に過ごせる室内の温度の目安は、23〜26℃です。 体温調節しにくい子犬や高齢犬、病気を患っている犬については、ブランケットを用意してあげたり、お洋服などで調整してあげましょう。 犬用の湯たんぽなどもおすすめです。 冬場の温度の低さや乾燥は、犬の皮膚や呼吸器、循環器に悪影響を及ぼします。 そのため、湿度については50℃ほどを目安に調整しましょう。 ②寒さに備える:室内と室外の対策 犬を室内で飼っている場合と室外で飼っている場合では、寒さに対する耐性も違ってきますが、寒さに対する対策も違います。 そこで、室内・室外それぞれに適切な暖房器具やグッズ、寒さ対策や注意点について解説します。 室内での寒さ対策 室内で暖房器具を使用していたとしても、温かい空気は上に行くため、床が冷えていることも少なくありません。 そのため、床から寒さが伝わることを防ぐために、毛布などをひいてあげるだけでも寒さを和らげられるでしょう。 犬用の暖房器具やグッズを取り入れるのもおすすめです。 選び方や活用方法について解説します。 適切な犬の暖房器具の選び方と利用法 犬を室内で飼っている場合は、人間と同じ空間で過ごすため、人間が使用しているエアコンやストーブなどの暖房器具で暖をとることも多いでしょう。 しかし、犬は人間より体温が高めです。犬種によっては寒さに耐性がある場合は、人間が快適な温度と愛犬が快適に感じる温度は違います。 犬自身で温度の調節ができないため、暑いと感じたときに気温が低い場所に愛犬が自由に行ける状態にすると良いでしょう。 また、人間用の暖房器具ではなく、ペット用のコタツやヒーター、湯たんぽなどで調節ができます。 寝床の工夫や犬の暖房グッズの活用方法 温かい空気は上に流れ、冷たい空気は下に溜まりやすいため、クレートなど周りを囲んだ空間を寝床にすることで、クレートなどの中の保温性を保てます。 さらに、クレートなどの周囲を毛布などで囲むと、より保温性を高められるでしょう。 室外での犬の寒さ対策 愛犬を外で飼っている場合の寒さ対策としては、まず、日がよく当たる場所に犬小屋を移動させましょう。 犬小屋の中に毛布などくるまれるものを用意し、入口に風除けを設置します。 さらに、保温性の高い素材で犬小屋の周りを囲み、風を防ぎながら犬小屋内の保温性を高めます。 寒い日に散歩するときは、愛犬にも防寒対策をしましょう。 防寒対策としては、犬用の保温性のある洋服を着させてあげるのもひとつの方法です。 雪の日は足を冷やさないための犬用ソックスを履かせるのもおすすめですが、洋服やソックスを嫌がる場合は、無理強いせずに散歩をお休みさせても良いでしょう。 雪が積もる地域での犬の注意点 氷点下を下回るような雪が降るほどの寒さがある場合は、愛犬を玄関やガレージなどの建物の中に入れ、毛布などを用意するようにしましょう。 寒さの厳しい地方では、愛犬が凍死や低体温症などの危険な状態で運び込まれることは珍しくありません。 たとえ昼間は太陽が当たり、温かいと感じても、夜になると急激に冷え込むことがあります。たとえ雪が降っていなくても、気温が下がる冬の夜はなるべく室内、もしくは建物の中に入れるようにしましょう。 ③寒さ対策グッズ:愛犬と一緒に選ぶ 犬の寒さ対策として、犬用の服を着せたり、犬用の暖房器具やグッズを利用したりする方法があります。 そこで、犬用の保温性が高い洋服やヒーターなど、冬に活躍するアイテムの選び方や活用法についてご紹介します。 保温力抜群の「犬用洋服」 防寒性が高い犬用の服を選ぶ場合、ダウンやニットを手に取る人も多いでしょう。 ダウンやニットは、原産国が暑い地域やシングルコートの犬であれば、おすすめです。 しかし、犬の被毛がダブルコートかシングルコートかによっても選び方は違います。 原産国が寒い地域でダブルコートの犬であれば、寒さに耐えやすいため、着させすぎや保温性が高いものを選びすぎてしまうと、着用させることでストレスを感じさせてしまいます。 そのため、コットンなどあまり熱がこもらず蒸れにくいものがおすすめです。 ドッグウェアの選び方とおすすめポイント ドッグウェアの選び方は、原産国の気候や被毛がダブルかシングルかも選び方のひとつになりますが、室内用か散歩用など用途によって変わります。 室内での寒さ対策で着させる場合、軽くて動きやすいコットンやニットなどの素材がおすすめです。 また、抜け毛が多い場合は、身体全体を包んでくれるような「つなぎ」タイプを着せることで抜け毛を抑えられるでしょう。 愛犬のタイプによっても選び方があります。 例えば、噛み癖が強い場合は、誤飲の危険性を無くすためにも装飾の少ないシンプルな服にすると安心です。 また、洋服を嫌がる、ヘルニアなどで腰を悪くしている犬には、素早く着せられる背中側で開閉できる服がおすすめです。 頭から足元までを保護する犬用アイテム 犬用の帽子は、オシャレとして被る場合だけではなく、直射日光を遮ったり、耳のしもやけ防止や怪我の防止にもなるなどのメリットがあります。 抜け毛対策としても使用できる「つなぎ」タイプの中には、アレル物質の吸着や皮膚病から保護してくれるものがあります。 また、犬用の靴や靴下によって足の保護が可能です。 ツルツルと滑りやすい床の場合、靴や靴下を履かせることで怪我や関節を痛めずにすみます。 また、散歩についても炎天下による道路の暑さや、冬の冷たさによるしもやけなどから守れるでしょう。 犬の冬用ベッドとマット 犬の寒さ対策として、保温性が高い素材などでつくられた冬用のベッドを取り入れることもおすすめです。 ベッドは、縁のないマット型・かまくらのようなドーム型・低く縁があるカドラー型・ベッドの1辺だけ縁がないボルスター型などがあります。 低反発やコットン、コーデュロイなど多くの素材があるため、愛犬のタイプや好みの素材、愛犬に適した大きさのベッドを選びましょう。 清潔に使用するためには、自宅で洗濯ができるかどうかがポイントです。 ヒーター付きベッドや暖房マットの使用方法 ヒーター付きベッドや暖房マットは、モバイルバッテリーのタイプとコードタイプがあります。コードをかじられる心配はありますが、ペット用はコードにカバーがされていたり、本体からコードが抜けにくい作りになっています。 もしも愛犬が噛む力の強いタイプであれば、コードカバーをさらに強化しておきましょう。 ヒーター付きベッドや暖房マットについては、たとえ温度が低くても、同じ箇所を長時間温め続けることで低温火傷の可能性がでてきます。そのため、タイマー付のタイプがおすすめです。 また、愛犬の肌に直接触れることがないように寝具の下に入れて使用してください。 タイマーを設定できれば、寝る前やお留守番の際にも使用できるでしょう。 また、ヒーター付きベッドや暖房マットの使用で愛犬が暑いと感じた場合、避難できる場所を準備しておくことが大切です。 湯たんぽやブランケットの活用法 温かさだけではなく、安全面や経済面においても優しい寒さ対策は、湯たんぽの使用です。 一度温めるだけで、10時間以上、じんわり優しく温かさが残るタイプもあるため、タイマーがなくても安心して就寝前やお留守番の際に利用できます。 人間用の湯たんぽでも使用は可能ですが、犬が多少噛んでも丈夫にできている犬用湯たんぽの方が安心して使用できるでしょう。 また、ふわふわで保温性が高いブランケットを寝床やマットなどの上に置いておくのもおすすめです。 犬が自分でブランケットの中に入り込むことが多く、自身の体温とブランケットの保温性で温まるでしょう。オールシーズン使用できるタイプもあります。 PeCaretのおすすめ犬の寒さ対策アイテムリスト 寒さに備えて、用意しやすい主な防寒対策のアイテムをご紹介します。 防寒アイテムの紹介 犬の防寒として利用しやすいアイテムはウェアとマフラー、犬用ヒーターとカーペットです。デザイン性の高いものも多くあるため、愛犬をかわいく着飾ることもできます。 防寒ウェアとマフラー 出典:【犬服 / ドッグウェア】裏ボア付きフェアアイルニット ベストパーカー / DOG DEPT (ドッグデプト) ONLINE SHOP 裏ボア付きのため、見た目よりも保温性があります。 帽子付きのため、雪が降ったり気温が下がったときにサッと被せられます。 出典:【DOG GOODS】チェックマフラー 外出時に手軽な防寒具として利用できるのがマフラーです。 デザイン性の高いものが多くあるため、オシャレに防寒できます。 犬用ヒーターとカーペット 出典:季節のおすすめ商品 | ペットライフのよきパートナー DoggyMan-ドギーマン- サイズが豊富のため、愛犬に合わせて選べます。 温度も2段階調整ができるため、愛犬や気温に合わせやすいでしょう。 遠赤外線のため、熱効率がよく深部から温めることができます。 冬の愛犬ケアグッズの紹介 愛犬の寒さ対策として、ヒーター付きのベッドやマットを用意してあげたり、遊んであげたりすることで身体の体温をあげられます。 床冷えから守るためもありますが、関節を痛めたり怪我をしたりしないように、ご紹介するようなラグやマットなどをひいてあげましょう。 ヒーター付きベッドや犬用マット 出典:ペキュート Pecute ペット用 ホットカーペット 厚手 猫 犬用 ヒーターマット ペットカーペット Mサイズ 50×40cm カバー2枚付き 過熱保護 生地がふわふわで手触りが良く、洗濯機で丸洗いもできます。 高温燃焼防止装置があり、過熱すると自動的に電源が切れる2重保護デザインです。 38°C〜40℃の快適な温度を保ってくれます。 犬の快適な室内環境を作るラグやジョイントマット 出典:doramun88|タイルカーペットタイルマット 毛玉ができにくく耐久性があります。 また、吸着面の粘着率が高いため、愛犬が暴れてもズレにくいでしょう。 さらに防音効果もあるため、物が落ちる音であったり、ペットの鳴き声も抑えられます。 【まとめ】犬の冬季対策と寒さ対策の重要性 寒さは、愛犬の健康状態を阻害したり、場合によっては命を奪ってしまう危険性があります。 犬は寒さに強い、脱水症状は夏だけなどの間違った認識のままでいることは危険です。 寒い地方では、外で飼っている愛犬が凍死してしまうことが毎年起きています。 寒さから水分を取らずにいることから、脱水症状だけではなく腎臓病など病気の可能性も増えてしまうことなどの認識は必要です。 愛犬と一緒に過ごす冬の準備 犬がダブルコートかシングルコートかなど、被毛の状態や環境によって着せる防寒着や温度も違ってきます。 また、外で飼っている場合は犬小屋でも寒さをある程度はしのげるように、犬小屋の中だけではなく、周りについても保温性を高めるようにします。 真冬の厳しい寒さがあるうちは、玄関や建物の中で過ごせるようにする準備も必要です。 室内で飼っている場合、毛布やヒーターなどの用意も大切ですが、水分の取り方やオシッコがしっかり出ているかのチェックもしましょう。 適切な対策で愛犬の健康を守る 愛犬の被毛の状態や原産国、現在の過ごし方などによって、寒さを感じる度合いは違います。愛犬の健康を守るためにも、日頃から愛犬の様子をしっかりと観察しましょう。 いつもは散歩に行きたがる犬が頑なに散歩を拒否する場合でも、何か通常と違う部分はないか、様子を見てください。 小刻みに震えていないか、水分は通常どおり取れているか、オシッコの量や色が極端に変化していないかなど、通常の様子と違うサインを見逃さないようにすることが大切です。 変化に気づいた場合は、動物病院につれていくなどすぐに適切な対応をしましょう。
猫は体を濡らすことを本能的に嫌がるため、お風呂に入れることが大変な場合も多くあります。猫が安心してお風呂に入るためには、どのような手順でシャンプーすればよいのか、どのような工夫が必要なのかなどについて詳しく解説します。 猫のお風呂の必要性 猫を室内で飼っている場合は、基本的にお風呂に入らせる必要性がありません。 猫は肉球以外に汗をかかず体臭もほとんどないため、室内のみで外に出なければ、汚れないことも理由のひとつです。 また、もうひとつの理由としては、猫の多くは水に濡れることにストレスを感じるためです。ごくまれに、お風呂を喜ぶ猫もいますが大半は嫌がるでしょう。 ただし、お風呂に入れる必要がある猫は、外で過ごすことが多い猫です。 また、外で過ごしてきた猫を家で飼うのであれば、ノミやダニ・カビなどの付着の可能性があるため、ノミダニ除去の薬を使用してからシャンプーしましょう。 すぐにシャンプーしてしまうと、ノミダニが飛び散ってしまう危険性があります。 猫の清潔の保ち方 猫は、多少の汚れは毛づくろいによって落とし、清潔さを保っています。 ただし、長毛タイプの猫は、毛づくろいだけでは落ちにくい場合があるため、年に2〜4回ほどの頻度でシャンプーしてあげてもよいでしょう。 猫の風呂嫌いの原因と対処法 猫が水に濡れることにストレスを感じる理由は、一言でいえば本能です。 猫のルーツは砂漠といわれています。 猫の毛は一度濡れると乾きにくい毛質から、水に濡れた状態で砂漠の夜を迎えてしまうと、体温が奪われていき生命の危機を迎える危険性があります。 そのため、本能として濡れることを拒否してしまう可能性が高いともいえるでしょう。 愛猫があまりにもお風呂を嫌がる場合は、お湯で濡らしたタオルやお手入れ用のシートを利用して拭いてあげるだけでも十分です。 また、水を使わない犬・猫用のドライシャンプーを利用してもよいでしょう。 猫のお風呂の準備 猫をお風呂に入れる際に必要なものは次の4つです。 シャンプー バスタブまたは洗面器 タオル ドライヤー 上記4つの選び方について、詳しく解説します。 適切な猫用シャンプー選び シャンプーは猫用にしましょう。 人用はもちろんのこと、犬用もおすすめしません。 皮膚の状態が違うため、猫用に合わせたシャンプー以外は、皮膚が荒れてしまう可能性があります。 ただし、犬・猫用と記されている場合は、犬と猫は同じシャンプーを使用できます。 シャンプーの種類には、ノミやマダニを取り除く効果が期待できる薬用成分配合のものや敏感肌用、毛に優しいトリートメント配合、頑固な汚れ用など多種多様です。 愛猫の状態にあったシャンプーを選びましょう。 猫用シャンプーと人間用シャンプーの違い 人の皮膚は弱酸性で、ph値は4.5〜6.0ほどです。猫も弱酸性ですが、ph値が6.4ほどで人間よりも中性よりです。 人間用のシャンプーは人用のph値に合わせて作られているため、猫の肌状態とはあっていません。毛質についても、人間と猫では異なるため、猫の被毛状態が悪くなる可能性もあるでしょう。 また、人用には髪のツヤをよくするなどさまざまな添加物が入っている場合もあるため、注意しましょう。無添加といえども、人間の皮膚に対応したシャンプーであるため、刺激が強すぎる場合があります。 おすすめの猫用シャンプー より清潔に愛猫を保ちたいためや敏感肌の愛猫にシャンプーをするのであれば、猫用の無香料・無着色シャンプーがおすすめです。 猫は人の嗅覚の数万倍、数十万倍といわれているほど優れています。 シャンプーのニオイを不快に感じる場合も多いため、ニオイのないタイプはストレスを減らすことにもなるでしょう。 ニオイがなく、猫の肌や被毛に優しいおすすめの猫用シャンプーはこちらです。 【Beauty Harmony「マルットペットシャンプー」】 出典:Beauty Harmony「お肌の弱いペット向け香料0.00%シャンプー マルットペット シリーズ」 「最低限の成分」で肌をいたわり、「香らないこと」を目指した天然由来成分100%・香料0.00%の完全無香料アミノ酸系ペットシャンプーです。 また、よく外にいく猫であれば、ノミやマダニに効果が期待される、次のような薬用成分のシャンプーもおすすめです。 【ライオンペット株式会社「ペットキレイ」】 出典:ライオンペット株式会社「ペットキレイ のみ・マダニとり リンスインシャンプー 犬猫用 グリーンフローラルの香り」 弱酸性・無着色のうえ、洗浄成分の100%が植物生まれのため、肌にも被毛にもやさしくありながらノミ・マダニに効果が期待できます。 愛犬の日常の様子や状態によって、シャンプーも選びましょう。 猫用のバスタブや洗面器の選び方 猫をシャンプーする際に、バスタブや洗面器を使用すると効率的です。 バスタブや洗面器の中に、35℃ほどのぬるま湯とシャンプーを入れてかき混ぜた後に、愛猫を入れて洗っていきます。 そのため、愛猫を入れたときに体はしっかり入り、広すぎず深すぎない大きさが必要です。 体が小さい場合は、洗面器でも十分対応できます。 あまりにも浅いと、愛猫が嫌がった際に飛び出し、中身をまき散らしてしまうため、ある程度の深さのある洗面器がおすすめです。 バスタブは、そのまま置いておくと場所をとってしまうため、折りたためるものにしましょう。また、水抜き栓があると排水がラクにできるため、水抜き栓があるおりたたみタイプのバスタブがおすすめです。 準備するタオルとドライヤー 人間の聴覚の3倍はあるとされる猫の聴覚では、ドライヤーの音を不快に感じてしまう傾向にあります。 嫌がる愛猫を押さえつけてドライヤーをする状態であれば、少しでもドライヤーをあてる時間を少なくするために、吸水性の良いタオルでしっかりとタオルドライをしましょう。 タオルは人間が使用するスイミング用のタオルでも問題なく利用できます。 犬猫用の吸水タオルも多くの種類がでています。 タオルドライをしっかりすることで、ドライヤーの時間が大幅に削れるため、超吸水タイプのタオルはおすすめです。 猫のお風呂の入れ方5つの手順 猫をお風呂に入れる前のチェックや事前のお手入れ、シャンプーの仕方からドライヤーで乾かすまでの5つの手順を解説します。 ①ブラッシングや事前の手入れ お風呂に入る前に、ブラッシングして毛玉などしっかりほぐしておきましょう。 また、次の3つをチェックしてください。 体調の確認 爪の確認 耳の中の確認 体調が悪いときや怪我しているときなどのように、体調が万全ではないときはお風呂をやめましょう。 また、抵抗して引っかかれる可能性があるため、お風呂前に猫の爪のお手入れを忘れないようにしてください。 耳の中のニオイや耳垢の量や色などに以上がないかの確認をしましょう。外耳炎などの症状や炎症があるときのお風呂はやめ、早めに病院へ行きましょう。 ②猫が好むお湯の温度と量の確認 猫を入れるお湯の温度は、人が手を入れたときに「ぬるい」と感じる35度ほどがおすすめです。バスタブや洗面器に入れるお湯は、愛犬の足が隠れるほどでも十分です。 顔が濡れることを嫌がる場合が多いため、特に初回は少ない量からにしましょう。 お風呂に浸かることを好む猫もいるため、様子をみながらお湯の量を調整してください。 ③猫が喜ぶシャンプーの方法 背中からゆっくり水流弱めのシャワーを軽く押し当てるようにして、お尻や足など順番に濡らしていきますが、初めてのお風呂を怖がったり、シャワーを怖がってしまう場合があります。 そのため、バスタブや洗面器に最初からお湯とシャンプーを混ぜた状態をつくり、ゆっくり後ろ足から入れていきましょう。 お腹など内側は嫌がりやすいため、背中からお尻、尻尾などのようにゆっくり手で全体を濡らしていきます。そして、手でマッサージするように優しく洗ってください。顔にかかることを嫌がることが多いため、顔周りは注意して洗いましょう。 ④シャワーとお湯での洗い方 バスタブの外にだして、弱めのシャワーで顔周りから洗い流していきます。シャワーヘッドは軽く体に押し当てるようにして、順番に流してください。 シャワーを怖がってしまう場合は、バスタブや洗面器のお湯を入れ替えながら、手ですすいでいきます。すすぎ残しには気をつけましょう。 ⑤タオルドライとドライヤーの使い方 タオルドライはしっかりと行ってください。 タオルで猫を包み込み、押さえるように優しくしっかりと水分をとっていきます。 吸水性の高いタオルが活躍します。 ドライヤーは多くの猫が苦手とする音のため、嫌がる場合も少なくありません。 タオルドライでしっかりと水分をとった状態であれば、ドライヤーの使用時間も少なくできます。 ドライヤーは風量を弱くし、温度も低めに設定しましょう。 顔周りに風があたらないように注意しながら、猫の体からドライヤーを離し、手ぐしで乾かしていきます。 最後にコームやブラシで毛流れを整えてあげましょう。 猫のお風呂の注意点 猫をお風呂に入れる際の一番の注意点は、体調が悪いときやいつもと違う場合はやめて、体調が万全なときに入れることです。 その他、体力のない子猫や手術後、皮膚トラブルを発見した際などの対応やお風呂のストレスを少しでも抑えるための工夫も含めて、解説します。 子猫のお風呂の頻度と注意点 子猫のお風呂デビューは、生後3ヵ月が経過していることと、ワクチン接種完了がひとつの目安です。 生まれて間もない子猫には、体力もなく免疫力も十分ではありません。お風呂は体力を奪うこともあり、体調を崩してしまう可能性があります。 温かいタオルで優しく拭いてあげるだけでも十分ですが、どうしてもお風呂に入らせなければいけない場合は、動物病院で相談すると安心です。 妊娠中や手術後の猫のお風呂の入れ方 例えば、避妊手術や去勢手術の場合は抜糸が終わってから2〜3日以降ともいわれますが、抜糸が必要ない場合は、術後10日間はシャンプーをしないように言われる場合も多いでしょう。病院によっては、術後1ヵ月はシャンプーやトリミングを避けることをすすめられる場合があります。 また、手術前も体力を使うため、手術前日のお風呂は禁止としている場合も少なくありません。 お風呂に入れないときに、汚れが気になったときは、温かいタオルで優しく拭いてあげましょう。 猫の皮膚トラブルや病気への対応 愛猫の毛が一部分だけ抜けてしまっていたり、かさぶたができていたりなどを見つけた場合は、皮膚病の可能性があります。 全身をかゆがって搔きむしる、一部分を噛んだりなめたりする、頭をしきりに振るなどいつもと違う動作をするようであれば、お風呂に入れずに動物病院に連れていきましょう。 病院にいくまでの応急処置としては、服を着せたり体を冷やしてあげてください。 日頃から、愛猫の体をよく撫でたり、ブラッシングしたりなどスキンシップを多くとることで、異変に気づきやすくなります。 ただし、猫がかゆがる原因の病気には「疥癬」と「皮膚糸状菌症」があり、他の猫や人にうつる可能性があります。接触した後は、しっかりと手洗いをしてください。 特に免疫が低いと感染しやすくなるため気をつけましょう。 猫のストレス軽減のための工夫 お風呂でストレスを溜めさせないようにするには、少しずつ慣らしていくことが大切です。 お風呂は、猫がそもそも苦手としている、体を濡らすことやドライヤーのような大きな音を聞かせられるため、ストレスを溜めやすい状態です。 シャワーについても嫌がる確率が高いため、水圧弱めのシャワーにしたり、最初はシャワーを使用せず、なるべく刺激を少なくするようにします。 お風呂を嫌がる場合は、汚れた一部分だけをシャンプーするところから始めたり、お湯を少しずつかけてみるなど、無理なくすすめていきましょう。 ドライヤーも弱い風と低い温度にして、最低限の使用で済むようにします。 毎回、お風呂の後におやつを与えることで、お風呂の後には良いことがあるとインプットさせるのもひとつの方法です。 猫のお風呂を楽しむコツ 猫を最初にお風呂に入れるときに、嫌な思いをさせないことが大切です。 嫌がることは無理せずに少しずつ慣らしていく中でも、楽しいことだと認識してもらえるように、バスタブや洗面器の中に愛猫が好きなおもちゃを浮かべてみるのもひとつの方法です。 猫のお風呂に入れる頻度 前述のとおり、室内で飼っている猫は毛づくろいによって、清潔を保てているため、お風呂に入れる必要がほとんどありません。そのため、年に2〜4回で十分でしょう。 洗いすぎて皮膚をあれさせたり、お風呂に抵抗感がある猫を必要以上にお風呂に入らせたりすることで、大きなストレスを与えてしまいます。 猫がお風呂を嫌がらない方法 子猫のうちから、無理なくお風呂に慣れさせることで、お風呂が好きになる場合もあります。 好きなおもちゃを利用したり、お風呂上りには好きなおやつが食べられたりなど、楽しいと感じられることがあれば、嫌がらなくなる確率があがるでしょう。 反対に、最初のお風呂で嫌な経験をインプットしてしまうと、お風呂が嫌いになる可能性が高くなります。 みんなのおすすめ猫用シャンプー シャワーや濡れることを嫌がったり怖がったりするようであれば、次のような水を使用しないドライシャンプーがおすすめです。 無理せずに、ドライシャンプーによって体を洗うことに慣れてもらいましょう。 【アース・ペット株式会社「水のいらない泡シャンプー 猫用」】 出典:アース・ペット株式会社「水のいらない泡シャンプー 猫用」 食品使用を認められている成分100%のため、猫が舐めても安心の商品です。 クリーミーな泡ですが、水で洗い流さなくてもベタつきがなく、ふんわりさらさらの仕上がりと潤いを与えてくれます。 猫のシャンプーは無理をさせずにできるところから、慣らしていきましょう。
犬に手作りごはんを食べさせることで寿命が3年延びるともいわれます。 しかし、基礎知識やデメリットを知らずにいると、愛犬の健康を守るどころか健康を害したり、成長の阻害をしてしまう可能性もあるでしょう。 本記事では犬の手作りごはんに必要な知識や効果、メリットやデメリットも含めて解説します。 犬の手作りごはんの基礎知識 手作りごはんは継続が大切です。継続するために必要な栄養素や食べさせると危険な食材など、最低限知っておくべきことについて解説します。 犬の手作りごはんのメリット・デメリット 愛犬のごはんを手作りすることによって生じるメリットとデメリットについて、それぞれ解説します。 <メリット> 栄養のバランスをとりやすい ごはんからも水分が摂取できる 食材から選べる 人間と同じ食材で作れる できたての匂いと温かさが食欲を刺激する 愛犬の日々の水分や栄養摂取など、完全オーダーメイドの食事を提供できます。 食が細いと思われていた愛犬も、手作りのごはんに変えることで食いつきがよくなる場合も珍しくありません。 また、食が細くても、少ない量で水分や栄養がとれるような食事内容にするなど、愛犬の状態によって調整ができます。 手作りごはんに変えると体臭や口臭、便の臭いが減少する傾向があります。 また、アレルギーやアトピーの症状が改善する可能性もあるため、抗生剤やステロイドによる薬の使用を止められる場合があるでしょう。 <デメリット> 手間と時間が必要 作ったごはんの保存期間が短い 栄養・カロリー・食べさせる量・食べさせてはいけない食材などの知識が必要 持ち運びにくい 偏った知識による栄養バランスの崩壊と健康被害 手作りごはんは時間と手間が必要です。 ドッグフードであれば、袋から既定の量をお皿に出すだけですが、手作りごはんは食事内容を考えたり、材料の買い出しや調理をしたりしなければなりません。 しかし、人と同じ食材を利用できることから、下準備や作り置きの利用もひとつの方法です。 また、手作りごはんは保存がききません。 冷凍できる場合もありますが、野菜の切り方や冷凍の仕方により味だけではなく栄養素が落ちる可能性があります。 愛犬の手作りごはんを持ち運ぶ場合、かさばるだけではなく、食中毒にも注意が必要です。 人間と同じで犬にもいろいろな健康法が提唱されています。 食についても多くありますが、極端に偏った食材や栄養素ばかりを摂取したりしてしまうと思わぬ健康被害や成長の阻害となるため、注意しましょう。 体内環境の改善・老化防止とその他が与える犬への効果 犬も人間と同じように、体内環境が改善され体内が整うことで免疫力があがります。 免疫力アップは、愛犬の体調や治癒力、老化防止にもつながるため大切です。 免疫力が低い状態では、アレルギーを引き起こしやすくなったり、体調を崩しやすくなったりするため健康の維持が難しくなります。 魚に含まれるDHAやEPAのような人間の脳や神経組織に有効な成分は、犬にとっても同じように有効です。加齢による老化現象を抑えることから、認知症予防としても注目されています。そのため、魚を食事に積極的に取り入れることによって、愛犬の老化防止につながるでしょう。 また、すでにアレルギーがある場合でも、アレルゲンの基となる食材や添加物などを排除した手作りごはんにより、症状を和らげたり改善させたりすることが可能です。 作り置き犬用手作りごはんのメリット・デメリット ごはんの作り置きによって、手作りの負担を軽減できます。 しかし、ごはんの作り置きについてはメリットもデメリットもあるため、それぞれ解説します。 <メリット> ごはんの準備時間短縮 ごはん作りの手間を軽減 保存容器によって与える量が一目でわかる 愛犬のごはんを毎食手作りすることは、人間とすべて同じ食材・同じ調理方法にはできないため、食事の準備にはさらなる時間と手間が必要です。 そのため、一度に調理して保存容器などに小分けして入れておくことで改めて調理することなく、素早くごはんの準備ができます。 また、保存容器により分量を把握しやすくなるため、計量の手間が省かれるでしょう。 <デメリット> 保存期間が短い 保存の仕方によっては味と栄養素が落ちる 冷蔵庫内のスペースがとられる 作り置きしたごはんについての保存目安は、冷蔵庫であれば2日ほど、冷凍庫であれば1週間ほどを目安にしましょう。 例えば、野菜のカットが大きめの場合、どうしても水分が出てしまいます。すると、水分と一緒に野菜の栄養成分まで出ていってしまうため、野菜を冷凍する場合は小さめにカットしましょう。 犬用の手作りごはんの課題点 手作りごはんのデメリットにて前述したとおり、犬の栄養学や与え方などの基本的な知識は必要です。 犬に与えてはいけない食材、犬ごとによる一食の量、必要な栄養素など、最低限の知識なく手作りごはんを与えることで取り返しのつかない事態を引き起こす可能性があります。 例えば食べさせてはいけないものを食べさせてしまうことで、中毒症状や病気になるだけではなく、命を落とすことさえあるでしょう。 また、子犬は成犬よりも多く取らなければならない必要な栄養素があるなど、年齢ごとに必要な栄養素やカロリーは変わります。 愛犬の健康を考えて始めた手作りごはんによって、健康を害してしまうようなことがあれば本末転倒となってしまうため、基礎知識は大切です。 犬用の手作りごはんを始める前の準備 手作りごはんを始めるためには、次の3つは最低限把握しておきましょう。 与えてはいけない食材の把握 愛犬の健康状態 愛犬の年齢や体重などから必要なごはんの量や栄養素の確認 アレルギーや持病がある場合は、食べてはいけないものや食べたほうが良いものの把握は必要です。できれば、手作りごはんを始める前に、動物病院で健康状態を見てもらい食事について助言をもらうと安心です。 愛犬に必要なごはんの量を把握する 前述したとおり、愛犬の年齢や体重などから必要なごはんの量や栄養素の把握は必要です。 年齢や体重による基本的な食事量の目安はありますが、必要な食事の量や栄養素は犬の状態によって変わります。 もともと食の細い子はいるため、必要な量を食べられない場合があります。栄養バランスが良いからと無理に食べさせるのではなく、市販のフードやサプリメントなどもうまく利用しましょう。 犬の手作りごはんの量は、適正体重だけではなく、犬の運動量・生活環境・体形など個体差もあります。計算式によって正確な分量を導き出したり、犬の体格や適正体重の判断から分量を導きだしたりもします。 また、犬の頭と胃の大きさは比例しているため、愛犬の頭の大きさが目分量による手作りごはんの量の目安です。 イメージとしては、愛犬の頭から目の上までの大きさが一日に与える食事の目安です。体重の2〜3%の量ともいわれています。 愛犬への適切な手作りごはんの提供方法 愛犬に適切な量や栄養を与えられるように、食材や調理方法、手作りごはんの提供の仕方について解説します。 犬用の手作りごはんの基本的な栄養バランス 犬の手作りごはんで基本となる必要な栄養素は「タンパク質」「脂質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」の5つです。 また、犬の体内の7割ほどを占める「水分」も大切な栄養素です。あまり水分を取らない場合は手作りごはんによって補いましょう。 タンパク質には、鶏肉や馬肉などのお肉の他、魚・卵も含まれます。脂肪10%ほどのお肉であれば、脂質も十分摂取できますがビタミンやミネラルは少なめです。 炭水化物はお米・サツマイモやじゃがいも・かぼちゃ・お豆腐などの豆類から摂取できます。 ビタミンは野菜スープやしっかりと加熱処理したレバーを適度に摂取させることもおすすめです。 ミネラルについては、犬の体内では作られないため、食事からの摂取が必要となります。 そのため、昆布だしや海藻類、にぼし(減塩)などを取りいれましょう。にぼし(減塩)であれば、カルシウムも効率よく摂取できます。 過剰摂取も健康に害を及ぼしてしまうため、以下の栄養バランスを目安にしましょう。 肉(タンパク質):野菜:炭水化物=1:1:0.3~0.5 食材選びのポイント 栄養バランスを意識した食材選び 与えてはいけない食材はさける 前述したとおり、肉(タンパク質):野菜:炭水化物=1:1:0.3〜0.5の基本的な栄養バランスを意識しながら、食材を選びましょう。 与えてはいけない食材については、次に解説します。 愛犬に避けるべき食材とその理由 ネギ類・ぶどうやレーズン・チョコレート・カカオ・キシリトール・鶏の骨などについては特に危険度が高く命を脅かす可能性があるため、注意が必要です。 その他、魚介類・ナッツ類・チーズ・牛乳・アボカド・銀杏など、犬が摂取すると中毒を引き起こす可能性のある食材は多数あります。 中毒になると、初期症状としては下痢・嘔吐がみられますが、進行すると死に直結します。 愛犬の年齢や体調に合わせたごはんの調整方法 愛犬が老犬になると、積極的に水分をとらせることが大切です。 そのためには、食事から水分を補えるように野菜スープや水分を多めに含む生野菜や果物なども積極的にとりいれましょう。 ただし、食物繊維の消化がしにくいため、野菜や果物はすり下ろしたりみじん切りにしたりしてください。 また、老化を抑制してくれる腸内の善玉菌を維持するために、善玉菌を多く含む無糖ヨーグルトや納豆など、生きた善玉菌を多く取り入れることをおすすめします。 老犬になると、代謝や筋肉も衰えてくるため、量は少量でも動物性たんぱく質を多めに取りいれるなどカロリーや量より質を高めた内容にしましょう。 病気の犬への手作り食提供の注意点 病気の犬へ手作り食を提供する場合は、前提として担当の獣医師の指導に従ってください。飼い主の判断だけで手作り食を続けないようにしましょう。 健康なときは食べさせてよかったものでも、病気を悪化させてしまう場合があります。 また、病気を克服するために、なるべくとりたい栄養素や負担を少なくする調理方法が存在する可能性があります。 そのため、知らずに愛犬の病気を長引かせたり、負担をかけてしまったりする場合もあるため、注意しましょう。 犬の手作りごはんのレシピ それぞれの状態にあわせながら、簡単に作れるおすすめレシピをひとつずつご紹介します。 簡単に作れるレシピとその作り方 切って煮るだけの3ステップで完成します。 <材料> 昆布:5cm むね肉やささみ にんじん きゃべつ ごはん <作り方> 1.お肉は一口サイズ、野菜はみじん切りにします。 2.昆布は適量のお湯を入れた鍋で10分ほど湯がいてください。 3.昆布を取り出した後、切った材料をすべて鍋に投入して野菜が柔らかくなれば完成です。 犬の手作りごはんの基本形ともいえます。野菜や肉の種類を変えたり、カツオ出汁にしたりしてみましょう。 栄養バランスを考慮した犬用レシピとその作り方 <材料> 白身魚(切り身) にんじん しめじ ブロッコリー 豆乳 スキムミルク <作り方> 1.にんじんはみじん切り、しめじとブロッコリーは小さめの食べやすい大きさに切ります。 2.油を引いたフライパンに1.を含めた全ての材料を入れて炒めます。 3.火が通ったら、豆乳とスキムミルクを入れて少し煮込めば完成です。 スキムミルクは高たんぱく・低脂肪でカルシウムも豊富に入っています。 栄養価も高く使い勝手もよいため、おすすめです。 犬の心臓病に適したレシピ <材料> 豚レバー 里芋 にんじん ブロッコリー 干ししいたけ 昆布だし <作り方> 1.干ししいたけを水(野菜をゆでるときに使用)につけておき、里芋は下茹でしておきます。 2.レバーを小さく切りフライパンで炒め、変色したら取り出しておきます。 3.水で戻したしいたけ、にんじん、ブロッコリーを細かく切ります。 4.昆布だしに干ししいたけのもどし水を入れて沸騰させ、下茹でした里芋・にんじん・しいたけをゆでます。 5.4.が煮えたら、2.のレバーとブロッコリーを入れて1分〜2分したらご飯にかけて完成です。 心臓病は「塩分制限」が必要です。そのため、ナトリウムを排出しやすい食材でもある、イモ類の里芋と昆布を使用しています。 その他、コレステロールの排出をしやすいキノコ類のしいたけ、血管の健康のためにレバーを取りいれました。 老犬向けのレシピ <材料> 鶏ささみ 白米ごはんまたは玄米ごはん 大根 かぼちゃ にんじん 小松菜 すりごま 昆布だし 片栗粉またはくず粉 1.肉は薄めに切り、野菜はなるべく小さめに切ります。 2.鍋に昆布だしをいれて、沸騰したら肉からいれ、野菜が柔らかくなるまで煮ます。 3.2.にごはんを入れサッと煮て、水で溶いた片栗粉またはくず粉でとろみをつけます。 4.お皿に盛った後に、すりごまをふりかけて完成です。 シニアになると運動量も減り、代謝が落ちて体重も増えやすくなります。 そこで、高たんぱくで低脂肪のささみを使用しています。 シニアになると飲み込みづらくなり誤嚥の危険もあるため、片栗粉またはくず粉でとろみをつけると食べやすいでしょう。 見出し: 手作りごはんの量の適正 犬の手作りごはんの量は前述した通り、目分量や体型から判断もできます。 しかし、成長段階や状態によって必要なカロリーを体重から計算式で導き出すことで、必要なカロリー分が適切な量となります。 また、個々の理想体重から手作りごはんの適正量の算出も可能なため、それぞれ解説します。 犬の大きさや生活状況による適正量の計算方法 ごはんの適正量は必要なカロリーによっても変わってきます。 「安静時のエネルギー要求量」と「1日のエネルギー要求量」の計算から適切なごはんの量を決めるため、適切なカロリー=適切な量となります。 1.安静時のエネルギー量 公式【体重×体重×体重=√√×70】 例:10kgの犬体重10kg×体重10kg×体重10kg=√√×70=393.63…=394kcal(犬の安静時のエネルギー量) 2.1日のエネルギー要求量 公式【安静時の基礎代謝×係数】 例:安静時の基礎代謝394kcal(1.で算出した)×係数1.6(避妊手術あり)=630.4kcal (1日のエネルギー量) 係数については下記の表をご覧ください。 状態係数子犬生後4か月以前3.0 5~9か月2.0避妊手術あり1.6なし1.8体重肥満気味1.4肥満1.0運動量多め4.0非常に多い5.0~7.0運動量(老犬)低下している1.4維持している1.6 また、手作りご飯の目安は体重の2〜3%といわれているため、水分量を含めると、理想体重の5%を目安として考えてもよいでしょう。 そのため、ごはんの目安量は次のような計算方法でも算出できます。 【1日のごはんの目安量=理想体重(g)×0.05】によっても導き出すことが可能です。 例:10kgの犬であれば、10,000(g)×0.05=500g(1日のごはんの目安量)食べる回数で割ると、ごはん1回分の分量がでます。例:1日2回ごはん500g÷2回=250g(1回のごはん量の目安) 犬用手作りごはんの通販サイト 魅力的な手作りごはんの通販サイトが年々増加しています。 その中でも特におすすめの「手作りごはんの通販サイト」3つをご紹介します。 おすすめの通販サイトランキング CoCo Gourmet(ココグルメ) 常に上位にいるのが、CoCo Gourmet(ココグルメ)さんです。 食材が厳選された国産だけではなく、アレルギーのリスクまで考えられたグレインフリー・無添加で作られた安心感のある手作りごはんを、解凍だけで食べられる手軽さまであります。 初回のみ980円買い切りでお試し可能(1日先着300名様限定)です。 さらに、お試しにもかかわらず「全額返金保証特典」があるため、愛犬に偏食や食べムラが多くても安心して試せます。 CoCo Gourmet(ココグルメ)は次のような人におすすめです。 手作りごはん初心者 偏食や食べムラがあり食べてくれるか心配 アレルギーが不安 国産で無添加はゆずれない なるべく手間をかけたくない 犬の食材を購入できる通販サイト Prime KS(プライムケイズ) 製造から販売までしてくれる、犬猫手作りごはん食材メーカー直売所です。 骨付き肉や内臓・レトルト肉・ソーセージやチーズ・おやつなど12項目あり、それぞれ多種多様な食材を扱っています。 長期無薬飼育鶏や無薬鶏・国産大豆・乾燥野菜・ 100%無添加パウダーなど、新鮮さと安心感のある素材が多く揃っています。 また、子犬やシニア犬が食べられるおやつもあり、ドライフードに混ぜて食べられそうなものやサッと調理できそうなものなど、気負わずに手作りができそうな素材も多めです。 Prime KS(プライムケイズ)は次のような人におすすめです。 愛犬のごはんを手作りしたい人 なるべく手間をかけずに調理したい人 いろいろな素材を利用してみたい人 国産でよけいな添加物などが入っていない素材がよい人 子犬やシニア犬でも食べられる栄養価の高いおやつが欲しい人 完成品を購入できる通販サイト PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ) 食材は国産でよけいな添加物のない安心素材で作られています。 最低限の加熱処理で調理した後に真空パック&急速冷凍で新鮮さをキープしたまま送られ、解凍してすぐ食べられる手軽さです。 特徴的なのは「フード診断機能」です。愛犬の幾つかの情報を入れるだけで適正なカロリー量やおすすめのメニュー診断がされます。 初回のみ30%OFF、初回全額返金保証アリ、いつでも解約OKとなっておりますが、買い切りではなく定期便での契約のため注意しましょう。 PETOKOTO FOODS(ペトコトフーズ)は次のような人におすすめです。 国産でよけいな添加物がない素材で作られている メニューのカスタマイズや適正なカロリーを手軽に調べたい 食や健康について気軽に相談したい なるべく面倒がなく継続しやすいシステムが良い 毎日の手作りごはんへの愛情 市販のドッグフードも栄養面でしっかり考えられており、毎食決まった量をお皿に入れるだけでよいため、手間がかかりません。 しかし、毎日毎食のごはんを手作りすることは、予想以上に手間がかかります。 それでも、愛犬に手作りのごはんを作りたいと思えるのは、愛犬に少しでも長生きしてもらいたいからです。そのために安全安心なごはんをあげたいと考える飼い主は少なくありません。 愛犬への手作りごはんの魅力とその効果 ドッグフードには、多くの添加物が入っている場合もめずらしくなく、愛犬の体に負担をかけている可能性もゼロではありません。また、原材料についても細かいことまではわからないため、不安な面が残ります。 手作りであれば、原材料を把握し、必要のない添加物を排除できます。 また、愛犬の日々の状態を間近で見ているため、体調に合わせてごはんを調整しやすいことも魅力のひとつです。 手作りに変えることで体内環境が整いやすく、アレルギーの改善にもつながるでしょう。 手作りごはんがもたらす犬と飼い主の絆 愛犬も家族です。家族と同じごはんを食べることにより、愛犬も家族の一員であるという意識が、愛犬自身も家族もより強くなりそうです。 毎日の手作りはたいへんですが、一食ずつ愛犬の状態を考えながら作るため、愛犬も自分のことを考えてくれていることに喜びを感じているのではないでしょうか。 犬は、工夫された温かい手作りごはんによって、するどい嗅覚が大いに刺激されるため、食べる喜びも増します。 そして、作ったごはんを愛犬が勢いよく食べる姿をみると、飼い主も幸せです。 手作りごはんによって、愛犬も飼い主の絆もますます強くなっていくでしょう。