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犬・猫、ペケットの写真広場だよ!
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三大栄養素とは何か? 「タンパク質」「脂質」「炭水化物」のことで、人にとっても犬にとっても、身体を作り健康を維持するために食事から摂らなくてはいけない重要な栄養素のこと! タンパク質 引き締まった犬の50%はタンパク質で占められていて(水分は除く)、筋肉になり、栄養を運び、免疫力の源になります。 総合栄養食は犬に必要なタンパク質を含みますが、タンパク質は体内で蓄えることが出来ないため、高タンパクな食事にしても大きなメリットはありません。 熱が加えられていない肉類や、植物由来のタンパク質で、生の大豆や小麦などは犬にとって消化しにくい食材です。適切な調理をすることで消化吸収が良くなります! 脂質 脂質は体内でエネルギーとして使われます。激しい運動をすると筋肉は糖質よりも脂肪を燃焼します。 体内で合成することが出来ない脂質が欠乏すると、免疫不全や生殖問題、肝疾患、癌など引き起こします。 例えばリノール酸(オメガ6脂肪酸)が欠乏すると、被毛に艶が無くなり、細菌やカビが増えて異臭を放つようになります。この症状はリノール酸を含む総合栄養食を与えることで改善します。 炭水化物 犬の先祖である狼は炭水化物を含む植物をほとんど食べませんが、犬は人との共存により遺伝子が変化し、炭水化物を消化、吸収、利用することができるようになりました。 タンパク質や脂肪ではなく炭水化物をエネルギー源にすることで、尿素窒素が減り腎臓の負担を少なくすることができます。 また、食物繊維は消化できない炭水化物ですが、腸内環境を整え、下痢やアレルギー疾患のリスクを減らすことがでいます。 食事から健康に! 一般的なドライフードはタンパク質の割合が20%ほどになっていて、犬はタンパク質が多いご飯を好みます。 水分を抜いた状態のフードに対し、成犬の場合は18%以上、子犬は22%以上のタンパク質が含まれるべきとされています。 フード選びの際は、それらの基準に沿った総合栄養食になっているかどうかを確認するように選んでいきましょう! <<前へ 次へ>>
三大栄養素とは何か? 「タンパク質」「脂質」「炭水化物」のことで、人にとっても犬にとっても、身体を作り健康を維持するために食事から摂らなくてはいけない重要な栄養素のこと! タンパク質 引き締まった犬の50%はタンパク質で占められていて(水分は除く)、筋肉になり、栄養を運び、免疫力の源になります。 総合栄養食は犬に必要なタンパク質を含みますが、タンパク質は体内で蓄えることが出来ないため、高タンパクな食事にしても大きなメリットはありません。 熱が加えられていない肉類や、植物由来のタンパク質で、生の大豆や小麦などは犬にとって消化しにくい食材です。適切な調理をすることで消化吸収が良くなります! 脂質 脂質は体内でエネルギーとして使われます。激しい運動をすると筋肉は糖質よりも脂肪を燃焼します。 体内で合成することが出来ない脂質が欠乏すると、免疫不全や生殖問題、肝疾患、癌など引き起こします。 例えばリノール酸(オメガ6脂肪酸)が欠乏すると、被毛に艶が無くなり、細菌やカビが増えて異臭を放つようになります。この症状はリノール酸を含む総合栄養食を与えることで改善します。 炭水化物 犬の先祖である狼は炭水化物を含む植物をほとんど食べませんが、犬は人との共存により遺伝子が変化し、炭水化物を消化、吸収、利用することができるようになりました。 タンパク質や脂肪ではなく炭水化物をエネルギー源にすることで、尿素窒素が減り腎臓の負担を少なくすることができます。 また、食物繊維は消化できない炭水化物ですが、腸内環境を整え、下痢やアレルギー疾患のリスクを減らすことがでいます。 食事から健康に! 一般的なドライフードはタンパク質の割合が20%ほどになっていて、犬はタンパク質が多いご飯を好みます。 水分を抜いた状態のフードに対し、成犬の場合は18%以上、子犬は22%以上のタンパク質が含まれるべきとされています。 フード選びの際は、それらの基準に沿った総合栄養食になっているかどうかを確認するように選んでいきましょう! <<前へ 次へ>>