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愛猫

  • 猫頭突き

    愛猫の謎行動?頭突きの原因とは?

    猫の愛情表現の1つとして知られる頭突き行動ですが、頭突きをしてくる時の猫の気持ちは、どんな感情なのでしょうか? 今回は頭突きをする時の猫の気持ちをお伝えしていきます! 猫の頭突きの理由 ・甘え、「大好き」の気持ちを伝えたい 猫が頭突きをする理由の一つに、相手に対しての甘えや「大好き」の気持ちを表現していることがあげられます。 これは飼い猫だけではなく、野生の猫にも見られる行動です。 また人に対してだけではなく、猫同士でも頭突きをします。あいさつのような意味もあり、コミュニケーションの一種なのです。 ・自分のニオイをつけたい 猫の頭突きにはマーキングの意味合いもあります。マーキングをすることで自分の縄張りであることを主張しているのです。 また人に対しても同様で、「自分のもの」であることを主張しています。 猫のおでこにはフェロモンを出す臭腺があり、自分のニオイを出しているのです。 ・発情期が始まった 頭突き以外にも甘噛みや鳴くことが多い場合には、発情期が始まったのかもしれません。 猫は発情期になると、猫以外の人間や犬などにも稀に性的アピールをすることがあるそうです。 頭突きの後にお尻を見せてくるなど行動があれば、発情期の可能性も! ・要求を伝えるため 「ご飯が欲しい」「遊んでほしい」などといった要求を伝えるために、頭突きをしてくることがあります。 頻繁に頭突きをしてくる場合は、お腹が空いていないか、遊び足らずでストレスを感じていないかなど、何かしら要求がある可能性があるので、猫の状況に目を向けて確認してあげましょう! <<前へ 次へ>>

  • 懐く猫

    猫の毛色で性格がわかる!?

    猫ちゃんの毛色から見えてくるそれぞれの性格とは? 毛色から猫ちゃんへの接し方を考えてみよう! キジトラ 鳥のキジに模様が似ていることからこう呼ばれているキジトラ。茶色のベースに黒い縞模様(シマモヨウ)が特徴的な猫です。 なかなか人に懐きませんが、飼い主さんなど特定の人にはベッタリと甘える甘えん坊さんタイプです。 サバトラ 灰色をベースに、黒い縞模様が入っており、魚のサバに似ていることからこう呼ばれているサバトラ。 性格はおっとりしていて人懐っこく、メスは特に落ち着いていてクールな子が多いと言われています。 茶トラ キジトラよりも若干赤みがかかった色をしていてオレンジベースの縞模様が入った猫。 性格は活発で甘えん坊、警戒心が薄いので多頭飼いに向いている毛色と言われています。 白い毛色 全身が白色で覆われた猫は自然界ではとても目立ってしまいます。 そのため警戒心は強く、神経質な性格と言われています。また独占欲が強く飼い主さんにはとても甘えん坊ですが、他の猫に対してはかなり強気です。 多頭飼いの場合、他の猫に嫉妬して攻撃してしまうことも。 黒い毛色 全身が黒色の猫は、白い猫とは反対に目立たない存在です。 そのためなのか、警戒心が薄く、人懐っこいと言われています。一般的なイメージとは違いますよね? 好奇心旺盛で甘えん坊で頭がいいので、芸を覚える猫も黒猫が多いと言われています。 他の記事はこちらから

  • クッションに包まれる猫

    猫に接するとき大切にすることとは?

    一番大切にするべきこととは? ・猫の特性を理解する ・猫にとっての幸せが何かを考える 動物って素敵だなと思うからこそ、その動物にとってに「快適」を心がけましょう!色々なサービスや商品は人間が考えて作ったものもありますので、「猫は幸せ?」と考えて接していきましょう! 猫の特性「単独行動」 野生時代は群れを作らない動物だったため干渉されたり、誰かに合わせるといったことは好きではありません。なので、無理強いされることを嫌います! 猫と上手に付き合っていくためには、猫の様子をよく観察して気持ちを尊重することが大切なのです! 猫の特性「神経質」 単独生活動物の猫は自分の身は自分で守ります。なので、周りの音や変化にとても敏感です。敏感な部分を刺激しすぎると病気になりやすいと言われています。また、特に神経質な猫の場合は、少しずつ慣れてもらうのがいいでしょう! 初対面でグイグイ迫っていくのはNGです! 猫の特性「上下運動が好き」 室内だと運動不足になりがちです。高いところがあると登ったりしてストレス発散になります。あえて登れるようにしてあげるといいですね! 部屋に十分な広さが無い場合であっても、キャットタワーや段差のある家具などを用意して垂直運動を増やしてあげましょう! 猫の特性「囲まれている場所が好き」 野生で生活している時は寝床が洞窟でした。その名残りで、周りを囲むような寝床を用意すると、そこが安心できる場所になります!よくいる場所やお気に入りの場所にスペースを作って、くつろげる場所を作ってあげましょう! 他の記事はこちらからチェック!

  • 猫

    猫の歳の取り方について説明😺

    猫の一生とは? 猫は人間の4倍早く歳をとると言われています。人間と比べたらとても短い生涯です。一緒にいられる時間は限られているからこそ今を大事に、大切に過ごしたいですね! 猫の年齢早見表 猫人間猫人間1歳18歳11歳60歳2歳24歳12歳64歳3歳28歳13歳68歳4歳32歳14歳72歳5歳36歳15歳76歳6歳40歳16歳80歳7歳44歳17歳84歳8歳48歳18歳88歳9歳52歳19歳92歳10歳56歳20歳96歳猫の年齢早見表 猫の一生は約20年! たった20年なのに、人間に換算すると100歳近いなんて驚きですね! ギネス世界記録によると、史上最長寿命の猫はアメリカで飼われていた「クリーム・パフちゃん」(メス猫)で38年と3日生きたそうです! 人間の年齢に換算すると170歳・・・ 素晴らしい生命力ですね! 大切な愛猫が1日でも長く生きてくれるように毎日の状態を確認して、飼い主さんが出来ることを見直しましょう! 他の記事はこちらから

  • こたつと猫

    猫の寒さ対策はどうする?〜愛猫が健康に冬を過ごすために

    猫は寒さが苦手です。 寒さによって体調を崩し、病を引き起こしてしまう場合も少なくありません。 そこで、本記事では、寒さによって猫がどのような病を起こしやすいのか、また愛猫の健康を守るための寒さ対策はどのようにすればよいかなど詳しく解説します。 寒さ対策の重要性と猫の体温管理 猫にとっての寒さ対策は、病気を防いで健康を守るためにも重要です。 特に、寒暖差には注意しなければなりません。 猫が快適に感じる温度は人間とそれほど違いはありません。 しかし、猫は温度差に弱いため、朝夕と気温の差が大きい場合は対策が必要です。 そのため、猫の寒さ対策の必要性と適温について、解説します。 寒さ対策の必要性と猫の適温について 猫の適温は、長毛種や短毛種のように毛のタイプや特性、筋肉量や体力などの個体差によって違いはありますが、おおむね20〜28℃です。 子猫や老猫、病気などで体力が落ちている場合などは、より寒さを感じやすいでしょう。 特に子猫の場合は体温の維持が難しく、体温低下による命の危険性も高いため、24℃前後の温度の維持が大切です。 湿度については、55℃前後を目安にしましょう。 また、猫にとっての寒さ対策は、猫が冬にかかりやすくなる次のような病気の対策にもなります。 関節炎 便秘 毛球症(もうきゅうしょう) 泌尿器系の病気 呼吸器系の病気 猫は寒さを苦手とするため、冬はコタツの中や暖房器具の前で丸くなっている姿をよく見かけるのではないでしょうか。 人間と同じように暖かい場所からなかなか動かず、運動不足になる傾向があるため、体重の増加・筋肉と体力の減少により、関節を痛める可能性があります。 また、運動量が減ることで胃腸の働きも鈍くなってしまうため、便秘になりやすい傾向があります。 毛球症(もうきゅうしょう)とは、胃や腸の中で飲み込んだ毛玉が大きくなり、毛の排出ができなくなっている状態です。 嘔吐や排泄で出せないため、便秘や嘔吐を繰り返し、食欲を無くしてしまうなどの症状が見られます。 場合によっては、腸閉塞になって手術が必要になったり、窒息してしまったりすることさえあるでしょう。 泌尿器系の病気とは寒さで運動量が減ると、水分を欲する回数も少なくなるため、尿も少なくなります。 冬でも脱水症状になる場合もあるため、注意が必要です。 さらに、水分が不足する状態が続いてしまうと、尿道に結石がつまったり、膀胱内で細菌が繁殖しやすくなることから膀胱炎になってしまったりする可能性もあるでしょう。 呼吸器系の病気とは、気温が下がり空気が乾燥する冬は、鼻やのどから細菌・ウィルスの侵入がしやすい状態です。 そのため、鼻の粘膜が炎症を起こす鼻炎や猫風邪、肺炎などの命にかかわる病気にまで発展してしまう可能性があります。 猫は痛みがある場合でも鳴くことなく、じっと我慢します。 そのため、愛猫がいつもより元気がない場合は、注意深く様子をみることが大切ですが、できるだけ早めに動物病院を受診すると安心でしょう。 内蔵器への影響と冬期の体温維持 猫は寒さだけでじっとしているとは限りません。 体温の低下は、内臓にも影響がでてくるため、体調が悪いことから動かずじっとしている場合があります。 内臓の冷えにより、血流が悪くなったり、腸の消化吸収能力が低下したりするため、前述したような病気を患う可能性が高くなります。 普段の様子よりもおとなしい場合は、食欲が落ちていないか、下痢や嘔吐していないかなど注意深く観察しましょう。 もしも、普段と違う様子がみられた場合は、かかりつけの獣医師に診てもらうことをおすすめします。 室内での保温対策とストレス管理 室内での保温対策としては、ヒーターなどの暖房器具の利用や、猫が寒さを感じた際に自分で移動して温まれる場所の設置が必要です。 ただし、人間が保温対策として良かれと思ってした行動により、猫がストレスを抱えてしまう場合があるため、室内に置いての適切な保温対策を解説します。 部屋の温度調節とヒーターの効果的な使い方 部屋の温度は、人間が過ごしやすいと感じられる温度であれば、猫も比較的快適に過ごせます。 そのため、部屋で上着を羽織る必要がある場合は、猫にも防寒対策が必要です。 多頭飼いの場合は、猫同士が寄り添い体を温められますが、一匹の場合は自分だけで温められる場所の用意をしましょう。 暖かい毛布や湯たんぽなどを用意したり、日の当たりやすい場所に移動したりなどしましょう。 快適な室温の維持とヒーターの利用方法 コタツの中や暖房器具の前にいることが多い猫ですが、火傷には注意が必要です。 愛猫が寒いだろうと、火事や火傷の危険性がある暖房器具をつけっぱなしにして家を開けないようにしましょう。 エアコンについては火傷や火事の心配がないことから、つけたまま外出する場合もありますが、非常に乾燥するため、水飲み場に飲み水をたっぷり用意しておくことが大切です。 家族と一緒に過ごす際にエアコンを使用する場合は、加湿器を併用することをおすすめします。 家に人がいる場合にヒーターなどを利用する際の温度は、人間が快適に感じる温度設定で問題ありません。 ただし、部屋が暑くなりすぎるような暖房器具の使い方はしないようにしましょう。 暑すぎる室温は猫にとって不快となり、ストレスとなります。 また、猫は気温が低い場合、ヒーターやストーブなど暖房器具に近づく距離が短くなっていきます。 愛猫が火傷するリスクを避けるためには、暖房器具のまわりにサークルを設置するなど工夫が必要です。 また、ケージなどに暖房器具を近づけ過ぎると、毛布などに引火する恐れもあるため、注意が必要です。 猫用防寒服の使用と寝床の重要性 猫は、体に取り付けられることをあまり好まないため、服を嫌がることは珍しくないでしょう。 猫用の防寒服は毛づくろいの妨げにもなることから、猫のストレスとなる場合があるため、防寒服を無理に着せる必要はありません。 また、深夜から早朝にかけて気温が大きく下がります。 冷気が入りやすい玄関近くや窓辺近くには、寝床を置かないようにしてください。 また、暖房機器を切った部屋でも寒さに震えることなく過ごせるように、寝床の防寒については次のような防寒服・ベッド・毛布などを用意しましょう。 防寒服の効果とベッド/毛布の重要性 ドーム型や筒状の冬用のベッドは、フワフワで柔らか、保温性に優れた素材でつくられています。 中にヒーターが設置されていたり、設置できるように設計されているタイプもありますが、ペット用グッズの湯たんぽと毛布をいれることで、電源の利用がなくても暖かさを保てます。 外出時は電源を使用するタイプの場合、電源コードを噛みちぎって感電する不安もあるため、電源を使用しない湯たんぽの使用がおすすめです。 電源を使用しない湯たんぽには、お湯を入れるタイプの他にも、電子レンジで温めるタイプや蓄熱式タイプなどがあります。 猫は寒くなれば自ら暖をとりにいくため、暖かい毛布を用意しておくことは大切です。 また、子猫や老猫は体温調整が難しいため、防寒服による保温もおすすめできます。 ただし、暖房器具と合わせての使用は暑くなりすぎる場合があるため、注意しましょう。 食事調整と冷え性対策 猫も冬場の気温低下により、冷えから体調を崩す場合があります。 ヒーターや毛布などにより、外側から温めることも大切ですが、食事によって体の内側から温めることも大切です。 そこで、冬場の食事と冷え症について解説します。 高脂肪餌の効果と冷え性のサイン 猫が寒さを感じている場合、主に次の5つのサインを見せます。 膝の上や家電の上など暖かい場所にいたがる 体を丸めてじっとしている 肉球が常に冷えている 水分摂取が少なくなる 下痢や便秘をしている 猫は高タンパク・高脂肪・低炭水化物の食事が理想ですが、エネルギーを作り出す非常に重要な脂質が不足してしまうと、活力がなくなり、どんどん痩せてしまう可能性があります。 また、脂質は硬い便をなめらかに排出しやすくするため、不足すると便秘にもなりやすいでしょう。 不足分を補うために高脂肪餌を選ぶことで、肥満になるのではとの不安もあります。 体重管理用の猫用療法食では、低脂質の餌をすすめられる場合も少なくありませんが、低脂質の餌を食べさせさえすれば痩せるわけではありません。 体重を減少させるためには、運動量や間食の量なども大きくかかわってきます。 そのため、高脂肪餌にしただけで肥満になるわけではありません。 冬場の寒い時期には、脂肪が多めについた猫の場合は体温が保ちやすく、病にかかり食事が十分にとれない際にも、体脂肪がエネルギー源として活用されるなどメリットにもなります。 そのため、高脂肪餌は、食が細く寒さに弱い猫種におすすめです。 猫によっては、高脂肪餌が体質的に合わずに下痢になる場合もあるため、注意しましょう。 食事による冷え性改善と対処方法 猫も人間と同じで、寒いときに冷たい食べ物や飲み物は体が冷えるため、あまり口にしようとしません。 そのため、冬場はご飯を温めてあげたり、温かいスープで不足しがちな水分をとらせてあげたりなど、食事によって体の内側から温めてあげましょう。 猫の舌の適温は、39℃前後です。 手で触れて少し温かさを感じるくらいが丁度良い温度といえます。 通常の飲み水も、常温か人肌ほどの温かさにすることで代謝がよくなり、冷えの改善につながるでしょう。 屋外と移動時の寒さ対策 愛猫を外に連れ出す場合は、通常のキャリーバックの中に普段使用しているお気に入りの毛布などをいれてあげましょう。 ただし、外からの冷気が入ってくるため、冬用のキャリーカバーや毛布などによりキャリーバックの外側を包んであげることで、防寒率があがります。 猫用の防寒服を着せてあげるのもおすすめですが、嫌がる場合は無理して着せる必要はないでしょう。 また、車で移動する際の温度や注意点、屋外猫の冬の暖房施設についても解説します。 屋外猫のための暖房施設と車内の温度管理 車で移動する際の車内の温度は、暑くなりすぎないようにしましょう。 人間が心地よくいられる温度であっても、暖房をいれた車内においては、しっかり防寒対策されたキャリーバックの中は暑く感じられる可能性があるため、注意が必要です。 暖房施設については、通気・防風・防寒・雨よけができる屋外用のキャットハウス・シェルターが販売されています。 しかし、大きめの発泡スチロールと段ボール、保温シートと毛布などを入れて手作りの暖房施設をつくることも可能です。 発泡スチロールの中に段ボールを重ねて入れ、段ボールの中に保温シートと毛布をいれて、 発泡スチロールに蓋をした状態で、猫が入れる入り口をつくれば完成です。 ただし、外に出した際に風でとばされないようにしましょう。 暖房施設の必要性と車内の温度調整の重要性 前述したとおり、車内においては、防寒対策をした状態のキャリーバッグの中は保温性が高い状態です。 そのため、車内では、キャリーカバーや毛布を外すなどの調整が必要です。 屋外猫は屋内で過ごしている猫に比べて、寒さに強く、外で暖をとれる場所を知っていますが、厳しい寒さの中では体力のない子猫や老猫は凍死してしまうこともあります。 そこで、暖房施設を設置して暖をとれる環境を用意することにより、飼い主と離れてしまった屋外猫などの凍死を少しでも防ぐことが可能です。 ヒートテックの活用と移動中の冷え対策 ホットカーペットにも勝るともいわれるヒートテックの毛布。 吸湿発熱と優れた保温機能を持ち、薄い生地にもかかわらず、抜群の暖かさです。 愛猫がトイレを我慢できず、キャリーバックの中で粗相をしてしまう可能性もあります。 しかし、ヒートテックの毛布は洗濯機で丸洗いができることも、おすすめポイントのひとつです。 愛猫用に1枚用意しておくと、室内利用だけではなく、寒さの厳しい日の移動時にも活躍します。 車内の温度とキャリーバッグ内の環境に注意しながら、車内でも愛猫と快適に過ごしましょう。 防寒用品の効果とその活用方法 猫の寒さ対策としては、室内ではエアコンやヒーターなど人間と共に使用する暖房機器を利用したり、次のようなペット用の防寒器具を利用したりします。 ヒートテックなどの毛布 湯たんぽ ペット用ヒーター ペット用防寒服 冬用ベッド 猫は、寒くなると、自ら暖かい場所に移動します。 そのため、愛猫をお留守番させる際は、火傷や火事にならないような環境で暖をとれる場所を用意してあげましょう。 また、体の中から温められるように、愛猫のご飯も温かいものを用意してあげることをおすすめします。 通常の飲み水も、常温や人肌ほどに温かくしてあげると代謝もよくなるでしょう。 さらに、寒さを乗り切れるエネルギーをつくれるように、高タンパク質や高脂質をしっかりとりながら低炭水化物にすることで、バランスよく栄養をとらせることが大切です。 体の外と内から、しっかり愛猫の防寒対策をして、愛猫の健康を守りましょう。

  • 猫風呂

    猫のお風呂の入れ方と嫌がらず安心して入浴する方法!

    猫は体を濡らすことを本能的に嫌がるため、お風呂に入れることが大変な場合も多くあります。猫が安心してお風呂に入るためには、どのような手順でシャンプーすればよいのか、どのような工夫が必要なのかなどについて詳しく解説します。 猫のお風呂の必要性 猫を室内で飼っている場合は、基本的にお風呂に入らせる必要性がありません。 猫は肉球以外に汗をかかず体臭もほとんどないため、室内のみで外に出なければ、汚れないことも理由のひとつです。 また、もうひとつの理由としては、猫の多くは水に濡れることにストレスを感じるためです。ごくまれに、お風呂を喜ぶ猫もいますが大半は嫌がるでしょう。 ただし、お風呂に入れる必要がある猫は、外で過ごすことが多い猫です。 また、外で過ごしてきた猫を家で飼うのであれば、ノミやダニ・カビなどの付着の可能性があるため、ノミダニ除去の薬を使用してからシャンプーしましょう。 すぐにシャンプーしてしまうと、ノミダニが飛び散ってしまう危険性があります。 猫の清潔の保ち方 猫は、多少の汚れは毛づくろいによって落とし、清潔さを保っています。 ただし、長毛タイプの猫は、毛づくろいだけでは落ちにくい場合があるため、年に2〜4回ほどの頻度でシャンプーしてあげてもよいでしょう。 猫の風呂嫌いの原因と対処法 猫が水に濡れることにストレスを感じる理由は、一言でいえば本能です。 猫のルーツは砂漠といわれています。 猫の毛は一度濡れると乾きにくい毛質から、水に濡れた状態で砂漠の夜を迎えてしまうと、体温が奪われていき生命の危機を迎える危険性があります。 そのため、本能として濡れることを拒否してしまう可能性が高いともいえるでしょう。 愛猫があまりにもお風呂を嫌がる場合は、お湯で濡らしたタオルやお手入れ用のシートを利用して拭いてあげるだけでも十分です。 また、水を使わない犬・猫用のドライシャンプーを利用してもよいでしょう。 猫のお風呂の準備 猫をお風呂に入れる際に必要なものは次の4つです。 シャンプー バスタブまたは洗面器 タオル ドライヤー 上記4つの選び方について、詳しく解説します。 適切な猫用シャンプー選び シャンプーは猫用にしましょう。 人用はもちろんのこと、犬用もおすすめしません。 皮膚の状態が違うため、猫用に合わせたシャンプー以外は、皮膚が荒れてしまう可能性があります。 ただし、犬・猫用と記されている場合は、犬と猫は同じシャンプーを使用できます。 シャンプーの種類には、ノミやマダニを取り除く効果が期待できる薬用成分配合のものや敏感肌用、毛に優しいトリートメント配合、頑固な汚れ用など多種多様です。 愛猫の状態にあったシャンプーを選びましょう。 猫用シャンプーと人間用シャンプーの違い 人の皮膚は弱酸性で、ph値は4.5〜6.0ほどです。猫も弱酸性ですが、ph値が6.4ほどで人間よりも中性よりです。 人間用のシャンプーは人用のph値に合わせて作られているため、猫の肌状態とはあっていません。毛質についても、人間と猫では異なるため、猫の被毛状態が悪くなる可能性もあるでしょう。 また、人用には髪のツヤをよくするなどさまざまな添加物が入っている場合もあるため、注意しましょう。無添加といえども、人間の皮膚に対応したシャンプーであるため、刺激が強すぎる場合があります。 おすすめの猫用シャンプー より清潔に愛猫を保ちたいためや敏感肌の愛猫にシャンプーをするのであれば、猫用の無香料・無着色シャンプーがおすすめです。 猫は人の嗅覚の数万倍、数十万倍といわれているほど優れています。 シャンプーのニオイを不快に感じる場合も多いため、ニオイのないタイプはストレスを減らすことにもなるでしょう。 ニオイがなく、猫の肌や被毛に優しいおすすめの猫用シャンプーはこちらです。 【Beauty Harmony「マルットペットシャンプー」】 出典:Beauty Harmony「お肌の弱いペット向け香料0.00%シャンプー マルットペット シリーズ」  「最低限の成分」で肌をいたわり、「香らないこと」を目指した天然由来成分100%・香料0.00%の完全無香料アミノ酸系ペットシャンプーです。 また、よく外にいく猫であれば、ノミやマダニに効果が期待される、次のような薬用成分のシャンプーもおすすめです。 【ライオンペット株式会社「ペットキレイ」】 出典:ライオンペット株式会社「ペットキレイ のみ・マダニとり リンスインシャンプー 犬猫用 グリーンフローラルの香り」 弱酸性・無着色のうえ、洗浄成分の100%が植物生まれのため、肌にも被毛にもやさしくありながらノミ・マダニに効果が期待できます。 愛犬の日常の様子や状態によって、シャンプーも選びましょう。 猫用のバスタブや洗面器の選び方 猫をシャンプーする際に、バスタブや洗面器を使用すると効率的です。 バスタブや洗面器の中に、35℃ほどのぬるま湯とシャンプーを入れてかき混ぜた後に、愛猫を入れて洗っていきます。 そのため、愛猫を入れたときに体はしっかり入り、広すぎず深すぎない大きさが必要です。 体が小さい場合は、洗面器でも十分対応できます。 あまりにも浅いと、愛猫が嫌がった際に飛び出し、中身をまき散らしてしまうため、ある程度の深さのある洗面器がおすすめです。 バスタブは、そのまま置いておくと場所をとってしまうため、折りたためるものにしましょう。また、水抜き栓があると排水がラクにできるため、水抜き栓があるおりたたみタイプのバスタブがおすすめです。 準備するタオルとドライヤー 人間の聴覚の3倍はあるとされる猫の聴覚では、ドライヤーの音を不快に感じてしまう傾向にあります。 嫌がる愛猫を押さえつけてドライヤーをする状態であれば、少しでもドライヤーをあてる時間を少なくするために、吸水性の良いタオルでしっかりとタオルドライをしましょう。 タオルは人間が使用するスイミング用のタオルでも問題なく利用できます。 犬猫用の吸水タオルも多くの種類がでています。 タオルドライをしっかりすることで、ドライヤーの時間が大幅に削れるため、超吸水タイプのタオルはおすすめです。 猫のお風呂の入れ方5つの手順 猫をお風呂に入れる前のチェックや事前のお手入れ、シャンプーの仕方からドライヤーで乾かすまでの5つの手順を解説します。 ①ブラッシングや事前の手入れ お風呂に入る前に、ブラッシングして毛玉などしっかりほぐしておきましょう。 また、次の3つをチェックしてください。 体調の確認 爪の確認 耳の中の確認 体調が悪いときや怪我しているときなどのように、体調が万全ではないときはお風呂をやめましょう。 また、抵抗して引っかかれる可能性があるため、お風呂前に猫の爪のお手入れを忘れないようにしてください。 耳の中のニオイや耳垢の量や色などに以上がないかの確認をしましょう。外耳炎などの症状や炎症があるときのお風呂はやめ、早めに病院へ行きましょう。 ②猫が好むお湯の温度と量の確認 猫を入れるお湯の温度は、人が手を入れたときに「ぬるい」と感じる35度ほどがおすすめです。バスタブや洗面器に入れるお湯は、愛犬の足が隠れるほどでも十分です。 顔が濡れることを嫌がる場合が多いため、特に初回は少ない量からにしましょう。 お風呂に浸かることを好む猫もいるため、様子をみながらお湯の量を調整してください。 ③猫が喜ぶシャンプーの方法 背中からゆっくり水流弱めのシャワーを軽く押し当てるようにして、お尻や足など順番に濡らしていきますが、初めてのお風呂を怖がったり、シャワーを怖がってしまう場合があります。 そのため、バスタブや洗面器に最初からお湯とシャンプーを混ぜた状態をつくり、ゆっくり後ろ足から入れていきましょう。 お腹など内側は嫌がりやすいため、背中からお尻、尻尾などのようにゆっくり手で全体を濡らしていきます。そして、手でマッサージするように優しく洗ってください。顔にかかることを嫌がることが多いため、顔周りは注意して洗いましょう。 ④シャワーとお湯での洗い方 バスタブの外にだして、弱めのシャワーで顔周りから洗い流していきます。シャワーヘッドは軽く体に押し当てるようにして、順番に流してください。 シャワーを怖がってしまう場合は、バスタブや洗面器のお湯を入れ替えながら、手ですすいでいきます。すすぎ残しには気をつけましょう。 ⑤タオルドライとドライヤーの使い方 タオルドライはしっかりと行ってください。 タオルで猫を包み込み、押さえるように優しくしっかりと水分をとっていきます。 吸水性の高いタオルが活躍します。 ドライヤーは多くの猫が苦手とする音のため、嫌がる場合も少なくありません。 タオルドライでしっかりと水分をとった状態であれば、ドライヤーの使用時間も少なくできます。 ドライヤーは風量を弱くし、温度も低めに設定しましょう。 顔周りに風があたらないように注意しながら、猫の体からドライヤーを離し、手ぐしで乾かしていきます。 最後にコームやブラシで毛流れを整えてあげましょう。 猫のお風呂の注意点 猫をお風呂に入れる際の一番の注意点は、体調が悪いときやいつもと違う場合はやめて、体調が万全なときに入れることです。 その他、体力のない子猫や手術後、皮膚トラブルを発見した際などの対応やお風呂のストレスを少しでも抑えるための工夫も含めて、解説します。 子猫のお風呂の頻度と注意点 子猫のお風呂デビューは、生後3ヵ月が経過していることと、ワクチン接種完了がひとつの目安です。 生まれて間もない子猫には、体力もなく免疫力も十分ではありません。お風呂は体力を奪うこともあり、体調を崩してしまう可能性があります。 温かいタオルで優しく拭いてあげるだけでも十分ですが、どうしてもお風呂に入らせなければいけない場合は、動物病院で相談すると安心です。 妊娠中や手術後の猫のお風呂の入れ方 例えば、避妊手術や去勢手術の場合は抜糸が終わってから2〜3日以降ともいわれますが、抜糸が必要ない場合は、術後10日間はシャンプーをしないように言われる場合も多いでしょう。病院によっては、術後1ヵ月はシャンプーやトリミングを避けることをすすめられる場合があります。 また、手術前も体力を使うため、手術前日のお風呂は禁止としている場合も少なくありません。 お風呂に入れないときに、汚れが気になったときは、温かいタオルで優しく拭いてあげましょう。 猫の皮膚トラブルや病気への対応 愛猫の毛が一部分だけ抜けてしまっていたり、かさぶたができていたりなどを見つけた場合は、皮膚病の可能性があります。 全身をかゆがって搔きむしる、一部分を噛んだりなめたりする、頭をしきりに振るなどいつもと違う動作をするようであれば、お風呂に入れずに動物病院に連れていきましょう。 病院にいくまでの応急処置としては、服を着せたり体を冷やしてあげてください。 日頃から、愛猫の体をよく撫でたり、ブラッシングしたりなどスキンシップを多くとることで、異変に気づきやすくなります。 ただし、猫がかゆがる原因の病気には「疥癬」と「皮膚糸状菌症」があり、他の猫や人にうつる可能性があります。接触した後は、しっかりと手洗いをしてください。 特に免疫が低いと感染しやすくなるため気をつけましょう。 猫のストレス軽減のための工夫 お風呂でストレスを溜めさせないようにするには、少しずつ慣らしていくことが大切です。 お風呂は、猫がそもそも苦手としている、体を濡らすことやドライヤーのような大きな音を聞かせられるため、ストレスを溜めやすい状態です。 シャワーについても嫌がる確率が高いため、水圧弱めのシャワーにしたり、最初はシャワーを使用せず、なるべく刺激を少なくするようにします。 お風呂を嫌がる場合は、汚れた一部分だけをシャンプーするところから始めたり、お湯を少しずつかけてみるなど、無理なくすすめていきましょう。 ドライヤーも弱い風と低い温度にして、最低限の使用で済むようにします。 毎回、お風呂の後におやつを与えることで、お風呂の後には良いことがあるとインプットさせるのもひとつの方法です。 猫のお風呂を楽しむコツ 猫を最初にお風呂に入れるときに、嫌な思いをさせないことが大切です。 嫌がることは無理せずに少しずつ慣らしていく中でも、楽しいことだと認識してもらえるように、バスタブや洗面器の中に愛猫が好きなおもちゃを浮かべてみるのもひとつの方法です。 猫のお風呂に入れる頻度 前述のとおり、室内で飼っている猫は毛づくろいによって、清潔を保てているため、お風呂に入れる必要がほとんどありません。そのため、年に2〜4回で十分でしょう。 洗いすぎて皮膚をあれさせたり、お風呂に抵抗感がある猫を必要以上にお風呂に入らせたりすることで、大きなストレスを与えてしまいます。 猫がお風呂を嫌がらない方法 子猫のうちから、無理なくお風呂に慣れさせることで、お風呂が好きになる場合もあります。 好きなおもちゃを利用したり、お風呂上りには好きなおやつが食べられたりなど、楽しいと感じられることがあれば、嫌がらなくなる確率があがるでしょう。 反対に、最初のお風呂で嫌な経験をインプットしてしまうと、お風呂が嫌いになる可能性が高くなります。 みんなのおすすめ猫用シャンプー シャワーや濡れることを嫌がったり怖がったりするようであれば、次のような水を使用しないドライシャンプーがおすすめです。 無理せずに、ドライシャンプーによって体を洗うことに慣れてもらいましょう。 【アース・ペット株式会社「水のいらない泡シャンプー 猫用」】 出典:アース・ペット株式会社「水のいらない泡シャンプー 猫用」  食品使用を認められている成分100%のため、猫が舐めても安心の商品です。 クリーミーな泡ですが、水で洗い流さなくてもベタつきがなく、ふんわりさらさらの仕上がりと潤いを与えてくれます。 猫のシャンプーは無理をさせずにできるところから、慣らしていきましょう。

  • 猫頭突き

    愛猫の謎行動?頭突きの原因とは?

    猫の愛情表現の1つとして知られる頭突き行動ですが、頭突きをしてくる時の猫の気持ちは、どんな感情なのでしょうか? 今回は頭突きをする時の猫の気持ちをお伝えしていきます! 猫の頭突きの理由 ・甘え、「大好き」の気持ちを伝えたい 猫が頭突きをする理由の一つに、相手に対しての甘えや「大好き」の気持ちを表現していることがあげられます。 これは飼い猫だけではなく、野生の猫にも見られる行動です。 また人に対してだけではなく、猫同士でも頭突きをします。あいさつのような意味もあり、コミュニケーションの一種なのです。 ・自分のニオイをつけたい 猫の頭突きにはマーキングの意味合いもあります。マーキングをすることで自分の縄張りであることを主張しているのです。 また人に対しても同様で、「自分のもの」であることを主張しています。 猫のおでこにはフェロモンを出す臭腺があり、自分のニオイを出しているのです。 ・発情期が始まった 頭突き以外にも甘噛みや鳴くことが多い場合には、発情期が始まったのかもしれません。 猫は発情期になると、猫以外の人間や犬などにも稀に性的アピールをすることがあるそうです。 頭突きの後にお尻を見せてくるなど行動があれば、発情期の可能性も! ・要求を伝えるため 「ご飯が欲しい」「遊んでほしい」などといった要求を伝えるために、頭突きをしてくることがあります。 頻繁に頭突きをしてくる場合は、お腹が空いていないか、遊び足らずでストレスを感じていないかなど、何かしら要求がある可能性があるので、猫の状況に目を向けて確認してあげましょう! <<前へ 次へ>>

  • 懐く猫

    猫の毛色で性格がわかる!?

    猫ちゃんの毛色から見えてくるそれぞれの性格とは? 毛色から猫ちゃんへの接し方を考えてみよう! キジトラ 鳥のキジに模様が似ていることからこう呼ばれているキジトラ。茶色のベースに黒い縞模様(シマモヨウ)が特徴的な猫です。 なかなか人に懐きませんが、飼い主さんなど特定の人にはベッタリと甘える甘えん坊さんタイプです。 サバトラ 灰色をベースに、黒い縞模様が入っており、魚のサバに似ていることからこう呼ばれているサバトラ。 性格はおっとりしていて人懐っこく、メスは特に落ち着いていてクールな子が多いと言われています。 茶トラ キジトラよりも若干赤みがかかった色をしていてオレンジベースの縞模様が入った猫。 性格は活発で甘えん坊、警戒心が薄いので多頭飼いに向いている毛色と言われています。 白い毛色 全身が白色で覆われた猫は自然界ではとても目立ってしまいます。 そのため警戒心は強く、神経質な性格と言われています。また独占欲が強く飼い主さんにはとても甘えん坊ですが、他の猫に対してはかなり強気です。 多頭飼いの場合、他の猫に嫉妬して攻撃してしまうことも。 黒い毛色 全身が黒色の猫は、白い猫とは反対に目立たない存在です。 そのためなのか、警戒心が薄く、人懐っこいと言われています。一般的なイメージとは違いますよね? 好奇心旺盛で甘えん坊で頭がいいので、芸を覚える猫も黒猫が多いと言われています。 他の記事はこちらから

  • クッションに包まれる猫

    猫に接するとき大切にすることとは?

    一番大切にするべきこととは? ・猫の特性を理解する ・猫にとっての幸せが何かを考える 動物って素敵だなと思うからこそ、その動物にとってに「快適」を心がけましょう!色々なサービスや商品は人間が考えて作ったものもありますので、「猫は幸せ?」と考えて接していきましょう! 猫の特性「単独行動」 野生時代は群れを作らない動物だったため干渉されたり、誰かに合わせるといったことは好きではありません。なので、無理強いされることを嫌います! 猫と上手に付き合っていくためには、猫の様子をよく観察して気持ちを尊重することが大切なのです! 猫の特性「神経質」 単独生活動物の猫は自分の身は自分で守ります。なので、周りの音や変化にとても敏感です。敏感な部分を刺激しすぎると病気になりやすいと言われています。また、特に神経質な猫の場合は、少しずつ慣れてもらうのがいいでしょう! 初対面でグイグイ迫っていくのはNGです! 猫の特性「上下運動が好き」 室内だと運動不足になりがちです。高いところがあると登ったりしてストレス発散になります。あえて登れるようにしてあげるといいですね! 部屋に十分な広さが無い場合であっても、キャットタワーや段差のある家具などを用意して垂直運動を増やしてあげましょう! 猫の特性「囲まれている場所が好き」 野生で生活している時は寝床が洞窟でした。その名残りで、周りを囲むような寝床を用意すると、そこが安心できる場所になります!よくいる場所やお気に入りの場所にスペースを作って、くつろげる場所を作ってあげましょう! 他の記事はこちらからチェック!

  • 猫

    猫の歳の取り方について説明😺

    猫の一生とは? 猫は人間の4倍早く歳をとると言われています。人間と比べたらとても短い生涯です。一緒にいられる時間は限られているからこそ今を大事に、大切に過ごしたいですね! 猫の年齢早見表 猫人間猫人間1歳18歳11歳60歳2歳24歳12歳64歳3歳28歳13歳68歳4歳32歳14歳72歳5歳36歳15歳76歳6歳40歳16歳80歳7歳44歳17歳84歳8歳48歳18歳88歳9歳52歳19歳92歳10歳56歳20歳96歳猫の年齢早見表 猫の一生は約20年! たった20年なのに、人間に換算すると100歳近いなんて驚きですね! ギネス世界記録によると、史上最長寿命の猫はアメリカで飼われていた「クリーム・パフちゃん」(メス猫)で38年と3日生きたそうです! 人間の年齢に換算すると170歳・・・ 素晴らしい生命力ですね! 大切な愛猫が1日でも長く生きてくれるように毎日の状態を確認して、飼い主さんが出来ることを見直しましょう! 他の記事はこちらから

  • こたつと猫

    猫の寒さ対策はどうする?〜愛猫が健康に冬を過ごすために

    猫は寒さが苦手です。 寒さによって体調を崩し、病を引き起こしてしまう場合も少なくありません。 そこで、本記事では、寒さによって猫がどのような病を起こしやすいのか、また愛猫の健康を守るための寒さ対策はどのようにすればよいかなど詳しく解説します。 寒さ対策の重要性と猫の体温管理 猫にとっての寒さ対策は、病気を防いで健康を守るためにも重要です。 特に、寒暖差には注意しなければなりません。 猫が快適に感じる温度は人間とそれほど違いはありません。 しかし、猫は温度差に弱いため、朝夕と気温の差が大きい場合は対策が必要です。 そのため、猫の寒さ対策の必要性と適温について、解説します。 寒さ対策の必要性と猫の適温について 猫の適温は、長毛種や短毛種のように毛のタイプや特性、筋肉量や体力などの個体差によって違いはありますが、おおむね20〜28℃です。 子猫や老猫、病気などで体力が落ちている場合などは、より寒さを感じやすいでしょう。 特に子猫の場合は体温の維持が難しく、体温低下による命の危険性も高いため、24℃前後の温度の維持が大切です。 湿度については、55℃前後を目安にしましょう。 また、猫にとっての寒さ対策は、猫が冬にかかりやすくなる次のような病気の対策にもなります。 関節炎 便秘 毛球症(もうきゅうしょう) 泌尿器系の病気 呼吸器系の病気 猫は寒さを苦手とするため、冬はコタツの中や暖房器具の前で丸くなっている姿をよく見かけるのではないでしょうか。 人間と同じように暖かい場所からなかなか動かず、運動不足になる傾向があるため、体重の増加・筋肉と体力の減少により、関節を痛める可能性があります。 また、運動量が減ることで胃腸の働きも鈍くなってしまうため、便秘になりやすい傾向があります。 毛球症(もうきゅうしょう)とは、胃や腸の中で飲み込んだ毛玉が大きくなり、毛の排出ができなくなっている状態です。 嘔吐や排泄で出せないため、便秘や嘔吐を繰り返し、食欲を無くしてしまうなどの症状が見られます。 場合によっては、腸閉塞になって手術が必要になったり、窒息してしまったりすることさえあるでしょう。 泌尿器系の病気とは寒さで運動量が減ると、水分を欲する回数も少なくなるため、尿も少なくなります。 冬でも脱水症状になる場合もあるため、注意が必要です。 さらに、水分が不足する状態が続いてしまうと、尿道に結石がつまったり、膀胱内で細菌が繁殖しやすくなることから膀胱炎になってしまったりする可能性もあるでしょう。 呼吸器系の病気とは、気温が下がり空気が乾燥する冬は、鼻やのどから細菌・ウィルスの侵入がしやすい状態です。 そのため、鼻の粘膜が炎症を起こす鼻炎や猫風邪、肺炎などの命にかかわる病気にまで発展してしまう可能性があります。 猫は痛みがある場合でも鳴くことなく、じっと我慢します。 そのため、愛猫がいつもより元気がない場合は、注意深く様子をみることが大切ですが、できるだけ早めに動物病院を受診すると安心でしょう。 内蔵器への影響と冬期の体温維持 猫は寒さだけでじっとしているとは限りません。 体温の低下は、内臓にも影響がでてくるため、体調が悪いことから動かずじっとしている場合があります。 内臓の冷えにより、血流が悪くなったり、腸の消化吸収能力が低下したりするため、前述したような病気を患う可能性が高くなります。 普段の様子よりもおとなしい場合は、食欲が落ちていないか、下痢や嘔吐していないかなど注意深く観察しましょう。 もしも、普段と違う様子がみられた場合は、かかりつけの獣医師に診てもらうことをおすすめします。 室内での保温対策とストレス管理 室内での保温対策としては、ヒーターなどの暖房器具の利用や、猫が寒さを感じた際に自分で移動して温まれる場所の設置が必要です。 ただし、人間が保温対策として良かれと思ってした行動により、猫がストレスを抱えてしまう場合があるため、室内に置いての適切な保温対策を解説します。 部屋の温度調節とヒーターの効果的な使い方 部屋の温度は、人間が過ごしやすいと感じられる温度であれば、猫も比較的快適に過ごせます。 そのため、部屋で上着を羽織る必要がある場合は、猫にも防寒対策が必要です。 多頭飼いの場合は、猫同士が寄り添い体を温められますが、一匹の場合は自分だけで温められる場所の用意をしましょう。 暖かい毛布や湯たんぽなどを用意したり、日の当たりやすい場所に移動したりなどしましょう。 快適な室温の維持とヒーターの利用方法 コタツの中や暖房器具の前にいることが多い猫ですが、火傷には注意が必要です。 愛猫が寒いだろうと、火事や火傷の危険性がある暖房器具をつけっぱなしにして家を開けないようにしましょう。 エアコンについては火傷や火事の心配がないことから、つけたまま外出する場合もありますが、非常に乾燥するため、水飲み場に飲み水をたっぷり用意しておくことが大切です。 家族と一緒に過ごす際にエアコンを使用する場合は、加湿器を併用することをおすすめします。 家に人がいる場合にヒーターなどを利用する際の温度は、人間が快適に感じる温度設定で問題ありません。 ただし、部屋が暑くなりすぎるような暖房器具の使い方はしないようにしましょう。 暑すぎる室温は猫にとって不快となり、ストレスとなります。 また、猫は気温が低い場合、ヒーターやストーブなど暖房器具に近づく距離が短くなっていきます。 愛猫が火傷するリスクを避けるためには、暖房器具のまわりにサークルを設置するなど工夫が必要です。 また、ケージなどに暖房器具を近づけ過ぎると、毛布などに引火する恐れもあるため、注意が必要です。 猫用防寒服の使用と寝床の重要性 猫は、体に取り付けられることをあまり好まないため、服を嫌がることは珍しくないでしょう。 猫用の防寒服は毛づくろいの妨げにもなることから、猫のストレスとなる場合があるため、防寒服を無理に着せる必要はありません。 また、深夜から早朝にかけて気温が大きく下がります。 冷気が入りやすい玄関近くや窓辺近くには、寝床を置かないようにしてください。 また、暖房機器を切った部屋でも寒さに震えることなく過ごせるように、寝床の防寒については次のような防寒服・ベッド・毛布などを用意しましょう。 防寒服の効果とベッド/毛布の重要性 ドーム型や筒状の冬用のベッドは、フワフワで柔らか、保温性に優れた素材でつくられています。 中にヒーターが設置されていたり、設置できるように設計されているタイプもありますが、ペット用グッズの湯たんぽと毛布をいれることで、電源の利用がなくても暖かさを保てます。 外出時は電源を使用するタイプの場合、電源コードを噛みちぎって感電する不安もあるため、電源を使用しない湯たんぽの使用がおすすめです。 電源を使用しない湯たんぽには、お湯を入れるタイプの他にも、電子レンジで温めるタイプや蓄熱式タイプなどがあります。 猫は寒くなれば自ら暖をとりにいくため、暖かい毛布を用意しておくことは大切です。 また、子猫や老猫は体温調整が難しいため、防寒服による保温もおすすめできます。 ただし、暖房器具と合わせての使用は暑くなりすぎる場合があるため、注意しましょう。 食事調整と冷え性対策 猫も冬場の気温低下により、冷えから体調を崩す場合があります。 ヒーターや毛布などにより、外側から温めることも大切ですが、食事によって体の内側から温めることも大切です。 そこで、冬場の食事と冷え症について解説します。 高脂肪餌の効果と冷え性のサイン 猫が寒さを感じている場合、主に次の5つのサインを見せます。 膝の上や家電の上など暖かい場所にいたがる 体を丸めてじっとしている 肉球が常に冷えている 水分摂取が少なくなる 下痢や便秘をしている 猫は高タンパク・高脂肪・低炭水化物の食事が理想ですが、エネルギーを作り出す非常に重要な脂質が不足してしまうと、活力がなくなり、どんどん痩せてしまう可能性があります。 また、脂質は硬い便をなめらかに排出しやすくするため、不足すると便秘にもなりやすいでしょう。 不足分を補うために高脂肪餌を選ぶことで、肥満になるのではとの不安もあります。 体重管理用の猫用療法食では、低脂質の餌をすすめられる場合も少なくありませんが、低脂質の餌を食べさせさえすれば痩せるわけではありません。 体重を減少させるためには、運動量や間食の量なども大きくかかわってきます。 そのため、高脂肪餌にしただけで肥満になるわけではありません。 冬場の寒い時期には、脂肪が多めについた猫の場合は体温が保ちやすく、病にかかり食事が十分にとれない際にも、体脂肪がエネルギー源として活用されるなどメリットにもなります。 そのため、高脂肪餌は、食が細く寒さに弱い猫種におすすめです。 猫によっては、高脂肪餌が体質的に合わずに下痢になる場合もあるため、注意しましょう。 食事による冷え性改善と対処方法 猫も人間と同じで、寒いときに冷たい食べ物や飲み物は体が冷えるため、あまり口にしようとしません。 そのため、冬場はご飯を温めてあげたり、温かいスープで不足しがちな水分をとらせてあげたりなど、食事によって体の内側から温めてあげましょう。 猫の舌の適温は、39℃前後です。 手で触れて少し温かさを感じるくらいが丁度良い温度といえます。 通常の飲み水も、常温か人肌ほどの温かさにすることで代謝がよくなり、冷えの改善につながるでしょう。 屋外と移動時の寒さ対策 愛猫を外に連れ出す場合は、通常のキャリーバックの中に普段使用しているお気に入りの毛布などをいれてあげましょう。 ただし、外からの冷気が入ってくるため、冬用のキャリーカバーや毛布などによりキャリーバックの外側を包んであげることで、防寒率があがります。 猫用の防寒服を着せてあげるのもおすすめですが、嫌がる場合は無理して着せる必要はないでしょう。 また、車で移動する際の温度や注意点、屋外猫の冬の暖房施設についても解説します。 屋外猫のための暖房施設と車内の温度管理 車で移動する際の車内の温度は、暑くなりすぎないようにしましょう。 人間が心地よくいられる温度であっても、暖房をいれた車内においては、しっかり防寒対策されたキャリーバックの中は暑く感じられる可能性があるため、注意が必要です。 暖房施設については、通気・防風・防寒・雨よけができる屋外用のキャットハウス・シェルターが販売されています。 しかし、大きめの発泡スチロールと段ボール、保温シートと毛布などを入れて手作りの暖房施設をつくることも可能です。 発泡スチロールの中に段ボールを重ねて入れ、段ボールの中に保温シートと毛布をいれて、 発泡スチロールに蓋をした状態で、猫が入れる入り口をつくれば完成です。 ただし、外に出した際に風でとばされないようにしましょう。 暖房施設の必要性と車内の温度調整の重要性 前述したとおり、車内においては、防寒対策をした状態のキャリーバッグの中は保温性が高い状態です。 そのため、車内では、キャリーカバーや毛布を外すなどの調整が必要です。 屋外猫は屋内で過ごしている猫に比べて、寒さに強く、外で暖をとれる場所を知っていますが、厳しい寒さの中では体力のない子猫や老猫は凍死してしまうこともあります。 そこで、暖房施設を設置して暖をとれる環境を用意することにより、飼い主と離れてしまった屋外猫などの凍死を少しでも防ぐことが可能です。 ヒートテックの活用と移動中の冷え対策 ホットカーペットにも勝るともいわれるヒートテックの毛布。 吸湿発熱と優れた保温機能を持ち、薄い生地にもかかわらず、抜群の暖かさです。 愛猫がトイレを我慢できず、キャリーバックの中で粗相をしてしまう可能性もあります。 しかし、ヒートテックの毛布は洗濯機で丸洗いができることも、おすすめポイントのひとつです。 愛猫用に1枚用意しておくと、室内利用だけではなく、寒さの厳しい日の移動時にも活躍します。 車内の温度とキャリーバッグ内の環境に注意しながら、車内でも愛猫と快適に過ごしましょう。 防寒用品の効果とその活用方法 猫の寒さ対策としては、室内ではエアコンやヒーターなど人間と共に使用する暖房機器を利用したり、次のようなペット用の防寒器具を利用したりします。 ヒートテックなどの毛布 湯たんぽ ペット用ヒーター ペット用防寒服 冬用ベッド 猫は、寒くなると、自ら暖かい場所に移動します。 そのため、愛猫をお留守番させる際は、火傷や火事にならないような環境で暖をとれる場所を用意してあげましょう。 また、体の中から温められるように、愛猫のご飯も温かいものを用意してあげることをおすすめします。 通常の飲み水も、常温や人肌ほどに温かくしてあげると代謝もよくなるでしょう。 さらに、寒さを乗り切れるエネルギーをつくれるように、高タンパク質や高脂質をしっかりとりながら低炭水化物にすることで、バランスよく栄養をとらせることが大切です。 体の外と内から、しっかり愛猫の防寒対策をして、愛猫の健康を守りましょう。

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    猫のお風呂の入れ方と嫌がらず安心して入浴する方法!

    猫は体を濡らすことを本能的に嫌がるため、お風呂に入れることが大変な場合も多くあります。猫が安心してお風呂に入るためには、どのような手順でシャンプーすればよいのか、どのような工夫が必要なのかなどについて詳しく解説します。 猫のお風呂の必要性 猫を室内で飼っている場合は、基本的にお風呂に入らせる必要性がありません。 猫は肉球以外に汗をかかず体臭もほとんどないため、室内のみで外に出なければ、汚れないことも理由のひとつです。 また、もうひとつの理由としては、猫の多くは水に濡れることにストレスを感じるためです。ごくまれに、お風呂を喜ぶ猫もいますが大半は嫌がるでしょう。 ただし、お風呂に入れる必要がある猫は、外で過ごすことが多い猫です。 また、外で過ごしてきた猫を家で飼うのであれば、ノミやダニ・カビなどの付着の可能性があるため、ノミダニ除去の薬を使用してからシャンプーしましょう。 すぐにシャンプーしてしまうと、ノミダニが飛び散ってしまう危険性があります。 猫の清潔の保ち方 猫は、多少の汚れは毛づくろいによって落とし、清潔さを保っています。 ただし、長毛タイプの猫は、毛づくろいだけでは落ちにくい場合があるため、年に2〜4回ほどの頻度でシャンプーしてあげてもよいでしょう。 猫の風呂嫌いの原因と対処法 猫が水に濡れることにストレスを感じる理由は、一言でいえば本能です。 猫のルーツは砂漠といわれています。 猫の毛は一度濡れると乾きにくい毛質から、水に濡れた状態で砂漠の夜を迎えてしまうと、体温が奪われていき生命の危機を迎える危険性があります。 そのため、本能として濡れることを拒否してしまう可能性が高いともいえるでしょう。 愛猫があまりにもお風呂を嫌がる場合は、お湯で濡らしたタオルやお手入れ用のシートを利用して拭いてあげるだけでも十分です。 また、水を使わない犬・猫用のドライシャンプーを利用してもよいでしょう。 猫のお風呂の準備 猫をお風呂に入れる際に必要なものは次の4つです。 シャンプー バスタブまたは洗面器 タオル ドライヤー 上記4つの選び方について、詳しく解説します。 適切な猫用シャンプー選び シャンプーは猫用にしましょう。 人用はもちろんのこと、犬用もおすすめしません。 皮膚の状態が違うため、猫用に合わせたシャンプー以外は、皮膚が荒れてしまう可能性があります。 ただし、犬・猫用と記されている場合は、犬と猫は同じシャンプーを使用できます。 シャンプーの種類には、ノミやマダニを取り除く効果が期待できる薬用成分配合のものや敏感肌用、毛に優しいトリートメント配合、頑固な汚れ用など多種多様です。 愛猫の状態にあったシャンプーを選びましょう。 猫用シャンプーと人間用シャンプーの違い 人の皮膚は弱酸性で、ph値は4.5〜6.0ほどです。猫も弱酸性ですが、ph値が6.4ほどで人間よりも中性よりです。 人間用のシャンプーは人用のph値に合わせて作られているため、猫の肌状態とはあっていません。毛質についても、人間と猫では異なるため、猫の被毛状態が悪くなる可能性もあるでしょう。 また、人用には髪のツヤをよくするなどさまざまな添加物が入っている場合もあるため、注意しましょう。無添加といえども、人間の皮膚に対応したシャンプーであるため、刺激が強すぎる場合があります。 おすすめの猫用シャンプー より清潔に愛猫を保ちたいためや敏感肌の愛猫にシャンプーをするのであれば、猫用の無香料・無着色シャンプーがおすすめです。 猫は人の嗅覚の数万倍、数十万倍といわれているほど優れています。 シャンプーのニオイを不快に感じる場合も多いため、ニオイのないタイプはストレスを減らすことにもなるでしょう。 ニオイがなく、猫の肌や被毛に優しいおすすめの猫用シャンプーはこちらです。 【Beauty Harmony「マルットペットシャンプー」】 出典:Beauty Harmony「お肌の弱いペット向け香料0.00%シャンプー マルットペット シリーズ」  「最低限の成分」で肌をいたわり、「香らないこと」を目指した天然由来成分100%・香料0.00%の完全無香料アミノ酸系ペットシャンプーです。 また、よく外にいく猫であれば、ノミやマダニに効果が期待される、次のような薬用成分のシャンプーもおすすめです。 【ライオンペット株式会社「ペットキレイ」】 出典:ライオンペット株式会社「ペットキレイ のみ・マダニとり リンスインシャンプー 犬猫用 グリーンフローラルの香り」 弱酸性・無着色のうえ、洗浄成分の100%が植物生まれのため、肌にも被毛にもやさしくありながらノミ・マダニに効果が期待できます。 愛犬の日常の様子や状態によって、シャンプーも選びましょう。 猫用のバスタブや洗面器の選び方 猫をシャンプーする際に、バスタブや洗面器を使用すると効率的です。 バスタブや洗面器の中に、35℃ほどのぬるま湯とシャンプーを入れてかき混ぜた後に、愛猫を入れて洗っていきます。 そのため、愛猫を入れたときに体はしっかり入り、広すぎず深すぎない大きさが必要です。 体が小さい場合は、洗面器でも十分対応できます。 あまりにも浅いと、愛猫が嫌がった際に飛び出し、中身をまき散らしてしまうため、ある程度の深さのある洗面器がおすすめです。 バスタブは、そのまま置いておくと場所をとってしまうため、折りたためるものにしましょう。また、水抜き栓があると排水がラクにできるため、水抜き栓があるおりたたみタイプのバスタブがおすすめです。 準備するタオルとドライヤー 人間の聴覚の3倍はあるとされる猫の聴覚では、ドライヤーの音を不快に感じてしまう傾向にあります。 嫌がる愛猫を押さえつけてドライヤーをする状態であれば、少しでもドライヤーをあてる時間を少なくするために、吸水性の良いタオルでしっかりとタオルドライをしましょう。 タオルは人間が使用するスイミング用のタオルでも問題なく利用できます。 犬猫用の吸水タオルも多くの種類がでています。 タオルドライをしっかりすることで、ドライヤーの時間が大幅に削れるため、超吸水タイプのタオルはおすすめです。 猫のお風呂の入れ方5つの手順 猫をお風呂に入れる前のチェックや事前のお手入れ、シャンプーの仕方からドライヤーで乾かすまでの5つの手順を解説します。 ①ブラッシングや事前の手入れ お風呂に入る前に、ブラッシングして毛玉などしっかりほぐしておきましょう。 また、次の3つをチェックしてください。 体調の確認 爪の確認 耳の中の確認 体調が悪いときや怪我しているときなどのように、体調が万全ではないときはお風呂をやめましょう。 また、抵抗して引っかかれる可能性があるため、お風呂前に猫の爪のお手入れを忘れないようにしてください。 耳の中のニオイや耳垢の量や色などに以上がないかの確認をしましょう。外耳炎などの症状や炎症があるときのお風呂はやめ、早めに病院へ行きましょう。 ②猫が好むお湯の温度と量の確認 猫を入れるお湯の温度は、人が手を入れたときに「ぬるい」と感じる35度ほどがおすすめです。バスタブや洗面器に入れるお湯は、愛犬の足が隠れるほどでも十分です。 顔が濡れることを嫌がる場合が多いため、特に初回は少ない量からにしましょう。 お風呂に浸かることを好む猫もいるため、様子をみながらお湯の量を調整してください。 ③猫が喜ぶシャンプーの方法 背中からゆっくり水流弱めのシャワーを軽く押し当てるようにして、お尻や足など順番に濡らしていきますが、初めてのお風呂を怖がったり、シャワーを怖がってしまう場合があります。 そのため、バスタブや洗面器に最初からお湯とシャンプーを混ぜた状態をつくり、ゆっくり後ろ足から入れていきましょう。 お腹など内側は嫌がりやすいため、背中からお尻、尻尾などのようにゆっくり手で全体を濡らしていきます。そして、手でマッサージするように優しく洗ってください。顔にかかることを嫌がることが多いため、顔周りは注意して洗いましょう。 ④シャワーとお湯での洗い方 バスタブの外にだして、弱めのシャワーで顔周りから洗い流していきます。シャワーヘッドは軽く体に押し当てるようにして、順番に流してください。 シャワーを怖がってしまう場合は、バスタブや洗面器のお湯を入れ替えながら、手ですすいでいきます。すすぎ残しには気をつけましょう。 ⑤タオルドライとドライヤーの使い方 タオルドライはしっかりと行ってください。 タオルで猫を包み込み、押さえるように優しくしっかりと水分をとっていきます。 吸水性の高いタオルが活躍します。 ドライヤーは多くの猫が苦手とする音のため、嫌がる場合も少なくありません。 タオルドライでしっかりと水分をとった状態であれば、ドライヤーの使用時間も少なくできます。 ドライヤーは風量を弱くし、温度も低めに設定しましょう。 顔周りに風があたらないように注意しながら、猫の体からドライヤーを離し、手ぐしで乾かしていきます。 最後にコームやブラシで毛流れを整えてあげましょう。 猫のお風呂の注意点 猫をお風呂に入れる際の一番の注意点は、体調が悪いときやいつもと違う場合はやめて、体調が万全なときに入れることです。 その他、体力のない子猫や手術後、皮膚トラブルを発見した際などの対応やお風呂のストレスを少しでも抑えるための工夫も含めて、解説します。 子猫のお風呂の頻度と注意点 子猫のお風呂デビューは、生後3ヵ月が経過していることと、ワクチン接種完了がひとつの目安です。 生まれて間もない子猫には、体力もなく免疫力も十分ではありません。お風呂は体力を奪うこともあり、体調を崩してしまう可能性があります。 温かいタオルで優しく拭いてあげるだけでも十分ですが、どうしてもお風呂に入らせなければいけない場合は、動物病院で相談すると安心です。 妊娠中や手術後の猫のお風呂の入れ方 例えば、避妊手術や去勢手術の場合は抜糸が終わってから2〜3日以降ともいわれますが、抜糸が必要ない場合は、術後10日間はシャンプーをしないように言われる場合も多いでしょう。病院によっては、術後1ヵ月はシャンプーやトリミングを避けることをすすめられる場合があります。 また、手術前も体力を使うため、手術前日のお風呂は禁止としている場合も少なくありません。 お風呂に入れないときに、汚れが気になったときは、温かいタオルで優しく拭いてあげましょう。 猫の皮膚トラブルや病気への対応 愛猫の毛が一部分だけ抜けてしまっていたり、かさぶたができていたりなどを見つけた場合は、皮膚病の可能性があります。 全身をかゆがって搔きむしる、一部分を噛んだりなめたりする、頭をしきりに振るなどいつもと違う動作をするようであれば、お風呂に入れずに動物病院に連れていきましょう。 病院にいくまでの応急処置としては、服を着せたり体を冷やしてあげてください。 日頃から、愛猫の体をよく撫でたり、ブラッシングしたりなどスキンシップを多くとることで、異変に気づきやすくなります。 ただし、猫がかゆがる原因の病気には「疥癬」と「皮膚糸状菌症」があり、他の猫や人にうつる可能性があります。接触した後は、しっかりと手洗いをしてください。 特に免疫が低いと感染しやすくなるため気をつけましょう。 猫のストレス軽減のための工夫 お風呂でストレスを溜めさせないようにするには、少しずつ慣らしていくことが大切です。 お風呂は、猫がそもそも苦手としている、体を濡らすことやドライヤーのような大きな音を聞かせられるため、ストレスを溜めやすい状態です。 シャワーについても嫌がる確率が高いため、水圧弱めのシャワーにしたり、最初はシャワーを使用せず、なるべく刺激を少なくするようにします。 お風呂を嫌がる場合は、汚れた一部分だけをシャンプーするところから始めたり、お湯を少しずつかけてみるなど、無理なくすすめていきましょう。 ドライヤーも弱い風と低い温度にして、最低限の使用で済むようにします。 毎回、お風呂の後におやつを与えることで、お風呂の後には良いことがあるとインプットさせるのもひとつの方法です。 猫のお風呂を楽しむコツ 猫を最初にお風呂に入れるときに、嫌な思いをさせないことが大切です。 嫌がることは無理せずに少しずつ慣らしていく中でも、楽しいことだと認識してもらえるように、バスタブや洗面器の中に愛猫が好きなおもちゃを浮かべてみるのもひとつの方法です。 猫のお風呂に入れる頻度 前述のとおり、室内で飼っている猫は毛づくろいによって、清潔を保てているため、お風呂に入れる必要がほとんどありません。そのため、年に2〜4回で十分でしょう。 洗いすぎて皮膚をあれさせたり、お風呂に抵抗感がある猫を必要以上にお風呂に入らせたりすることで、大きなストレスを与えてしまいます。 猫がお風呂を嫌がらない方法 子猫のうちから、無理なくお風呂に慣れさせることで、お風呂が好きになる場合もあります。 好きなおもちゃを利用したり、お風呂上りには好きなおやつが食べられたりなど、楽しいと感じられることがあれば、嫌がらなくなる確率があがるでしょう。 反対に、最初のお風呂で嫌な経験をインプットしてしまうと、お風呂が嫌いになる可能性が高くなります。 みんなのおすすめ猫用シャンプー シャワーや濡れることを嫌がったり怖がったりするようであれば、次のような水を使用しないドライシャンプーがおすすめです。 無理せずに、ドライシャンプーによって体を洗うことに慣れてもらいましょう。 【アース・ペット株式会社「水のいらない泡シャンプー 猫用」】 出典:アース・ペット株式会社「水のいらない泡シャンプー 猫用」  食品使用を認められている成分100%のため、猫が舐めても安心の商品です。 クリーミーな泡ですが、水で洗い流さなくてもベタつきがなく、ふんわりさらさらの仕上がりと潤いを与えてくれます。 猫のシャンプーは無理をさせずにできるところから、慣らしていきましょう。