嘔吐

愛犬がご飯を食べない！？そんな時はどうしたらいいの？？

愛犬がドッグフードを食べない・・。そんなお悩みを持つ飼い主さんは少なくないはずです。 食べないのには様々な理由が考えられますが、実は愛犬のためにしている行動が、食べないことを助長して可能性もあるため注意が必要です。どんなことがその原因になっているのかみていきましょう！ ご飯を食べない原因 病気の場合 食べものを食べない原因で一番注意したいのが「病気」。病気と言われると心配ですよね。 特徴としては、食欲不振に加え、以下の症状が徐々に起こることも。いつもと違う様子が見られたら早めに動物病院へ行って獣医師さんに受診しましょう！ よくある異変の解説 ・体重減少　・下痢や嘔吐　・動くのを嫌がる　・触られるのを嫌がる　・血尿や血便　・排尿や排便障害　・ぐったりしている 老化 高齢犬で食べる量や運動量が低下することは、体重や体型に急激な変化がない限り正常な変化ですが、病院で診てもらいつつ以下の工夫をするのがおすすめです。工夫しながら栄養の良い食べ物を与えてあげましょう！ 食べやすくする工夫 ①ドライフードはふやかす ②ウェットフードにする ③食器台で食べやすい高さにする ④温めて食材の香りを立たせる ⑤手のひらに乗せるかシリンジで与える 対処法 元気があって、うんちやおしっこなどもいつもと変わらず、ご飯は全部食べないで少し残すといった場合は2〜3日は様子をみても問題ないです。 しかし、まったく食べ物を受け付けない、元気がないなど病気が疑われる場合は、できるだけ早く動物病院に相談しにいきましょう！ 食事量が多すぎる 愛犬の適切な食事量は把握できていますか？商品に書かれた体重あたりの給餌量はあくまでも目安です。 与えすぎは栄養過多になってしまいます。愛犬の体の変化を見て適正量を調整する必要があるので、ご飯の与え過ぎを予防しましょう！ 適正なご飯の量に知るには？ ①適正カロリー量を知る ②適性の変化を確認する ③BCSで体型の変化を確認する 対策方法 犬は、１回で１日分の量のフードを食べることができるほど大きい胃を持っていますが、１日分のフードを１回で与えるというやり方はあまりよくありません。 成犬では１日分を２回に分けて与えましょう。また、子犬の場合は、１回に食べられる量が少ないため、４回程度に分けて与えるのがおすすめです。 わがまま フードを食べない愛犬におやつばかり与えることで、愛犬が「食べなければもっと美味しいものが食べられる」と学習している場合も！ 対処法の手順 ①15分〜30分経っても食べなかったら下げる ②①を１日２〜３回試し、１〜２週間続ける ③丸２日間食べなかったら専門家に相談する ※健康で痩せ型ではない成犬の場合飲み試してください ※子犬は低血糖の危険性があるので行わないでください ご飯を食べない原因の対策まとめ 運動が少ない 散歩の時間が少ないことでお腹が空かず食べないケースも。元気なワンちゃんだと、小型犬は30〜60分の散歩を１日２回、中、大型犬は60分以上の散歩を１日２回が目安です。散歩でストレス発散させてみましょう！ 食事に集中できていない 遊ぶ子は集中力が切れて遊んでしまいがち。対処としては、小分けで数回に分けて与えたり、ごはん中は誰かが側にいてあげるなどで、ご飯が成功した事例もあるので、チャレンジしてみてください！

2023年10月24日