犬に手作りごはんを食べさせることで寿命が3年延びるともいわれます。
しかし、基礎知識やデメリットを知らずにいると、愛犬の健康を守るどころか健康を害したり、成長の阻害をしてしまう可能性もあるでしょう。
本記事では犬の手作りごはんに必要な知識や効果、メリットやデメリットも含めて解説します。

犬の手作りごはんの基礎知識
手作りごはんは継続が大切です。継続するために必要な栄養素や食べさせると危険な食材など、最低限知っておくべきことについて解説します。
犬の手作りごはんのメリット・デメリット
愛犬のごはんを手作りすることによって生じるメリットとデメリットについて、それぞれ解説します。
<メリット>
- 栄養のバランスをとりやすい
- ごはんからも水分が摂取できる
- 食材から選べる
- 人間と同じ食材で作れる
- できたての匂いと温かさが食欲を刺激する
愛犬の日々の水分や栄養摂取など、完全オーダーメイドの食事を提供できます。
食が細いと思われていた愛犬も、手作りのごはんに変えることで食いつきがよくなる場合も珍しくありません。
また、食が細くても、少ない量で水分や栄養がとれるような食事内容にするなど、愛犬の状態によって調整ができます。
手作りごはんに変えると体臭や口臭、便の臭いが減少する傾向があります。
また、アレルギーやアトピーの症状が改善する可能性もあるため、抗生剤やステロイドによる薬の使用を止められる場合があるでしょう。

<デメリット>
- 手間と時間が必要
- 作ったごはんの保存期間が短い
- 栄養・カロリー・食べさせる量・食べさせてはいけない食材などの知識が必要
- 持ち運びにくい
- 偏った知識による栄養バランスの崩壊と健康被害
手作りごはんは時間と手間が必要です。
ドッグフードであれば、袋から既定の量をお皿に出すだけですが、手作りごはんは食事内容を考えたり、材料の買い出しや調理をしたりしなければなりません。
しかし、人と同じ食材を利用できることから、下準備や作り置きの利用もひとつの方法です。
また、手作りごはんは保存がききません。
冷凍できる場合もありますが、野菜の切り方や冷凍の仕方により味だけではなく栄養素が落ちる可能性があります。
愛犬の手作りごはんを持ち運ぶ場合、かさばるだけではなく、食中毒にも注意が必要です。
人間と同じで犬にもいろいろな健康法が提唱されています。
食についても多くありますが、極端に偏った食材や栄養素ばかりを摂取したりしてしまうと思わぬ健康被害や成長の阻害となるため、注意しましょう。

体内環境の改善・老化防止とその他が与える犬への効果
犬も人間と同じように、体内環境が改善され体内が整うことで免疫力があがります。
免疫力アップは、愛犬の体調や治癒力、老化防止にもつながるため大切です。
免疫力が低い状態では、アレルギーを引き起こしやすくなったり、体調を崩しやすくなったりするため健康の維持が難しくなります。
魚に含まれるDHAやEPAのような人間の脳や神経組織に有効な成分は、犬にとっても同じように有効です。加齢による老化現象を抑えることから、認知症予防としても注目されています。そのため、魚を食事に積極的に取り入れることによって、愛犬の老化防止につながるでしょう。
また、すでにアレルギーがある場合でも、アレルゲンの基となる食材や添加物などを排除した手作りごはんにより、症状を和らげたり改善させたりすることが可能です。

作り置き犬用手作りごはんのメリット・デメリット
ごはんの作り置きによって、手作りの負担を軽減できます。
しかし、ごはんの作り置きについてはメリットもデメリットもあるため、それぞれ解説します。
<メリット>
- ごはんの準備時間短縮
- ごはん作りの手間を軽減
- 保存容器によって与える量が一目でわかる
愛犬のごはんを毎食手作りすることは、人間とすべて同じ食材・同じ調理方法にはできないため、食事の準備にはさらなる時間と手間が必要です。
そのため、一度に調理して保存容器などに小分けして入れておくことで改めて調理することなく、素早くごはんの準備ができます。
また、保存容器により分量を把握しやすくなるため、計量の手間が省かれるでしょう。

<デメリット>
- 保存期間が短い
- 保存の仕方によっては味と栄養素が落ちる
- 冷蔵庫内のスペースがとられる
作り置きしたごはんについての保存目安は、冷蔵庫であれば2日ほど、冷凍庫であれば1週間ほどを目安にしましょう。
例えば、野菜のカットが大きめの場合、どうしても水分が出てしまいます。すると、水分と一緒に野菜の栄養成分まで出ていってしまうため、野菜を冷凍する場合は小さめにカットしましょう。

犬用の手作りごはんの課題点
手作りごはんのデメリットにて前述したとおり、犬の栄養学や与え方などの基本的な知識は必要です。
犬に与えてはいけない食材、犬ごとによる一食の量、必要な栄養素など、最低限の知識なく手作りごはんを与えることで取り返しのつかない事態を引き起こす可能性があります。
例えば食べさせてはいけないものを食べさせてしまうことで、中毒症状や病気になるだけではなく、命を落とすことさえあるでしょう。
また、子犬は成犬よりも多く取らなければならない必要な栄養素があるなど、年齢ごとに必要な栄養素やカロリーは変わります。
愛犬の健康を考えて始めた手作りごはんによって、健康を害してしまうようなことがあれば本末転倒となってしまうため、基礎知識は大切です。

犬用の手作りごはんを始める前の準備
手作りごはんを始めるためには、次の3つは最低限把握しておきましょう。
- 与えてはいけない食材の把握
- 愛犬の健康状態
- 愛犬の年齢や体重などから必要なごはんの量や栄養素の確認
アレルギーや持病がある場合は、食べてはいけないものや食べたほうが良いものの把握は必要です。できれば、手作りごはんを始める前に、動物病院で健康状態を見てもらい食事について助言をもらうと安心です。

愛犬に必要なごはんの量を把握する
前述したとおり、愛犬の年齢や体重などから必要なごはんの量や栄養素の把握は必要です。
年齢や体重による基本的な食事量の目安はありますが、必要な食事の量や栄養素は犬の状態によって変わります。
もともと食の細い子はいるため、必要な量を食べられない場合があります。栄養バランスが良いからと無理に食べさせるのではなく、市販のフードやサプリメントなどもうまく利用しましょう。

犬の手作りごはんの量は、適正体重だけではなく、犬の運動量・生活環境・体形など個体差もあります。計算式によって正確な分量を導き出したり、犬の体格や適正体重の判断から分量を導きだしたりもします。
また、犬の頭と胃の大きさは比例しているため、愛犬の頭の大きさが目分量による手作りごはんの量の目安です。
イメージとしては、愛犬の頭から目の上までの大きさが一日に与える食事の目安です。体重の2〜3%の量ともいわれています。

愛犬への適切な手作りごはんの提供方法
愛犬に適切な量や栄養を与えられるように、食材や調理方法、手作りごはんの提供の仕方について解説します。
犬用の手作りごはんの基本的な栄養バランス
犬の手作りごはんで基本となる必要な栄養素は「タンパク質」「脂質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」の5つです。
また、犬の体内の7割ほどを占める「水分」も大切な栄養素です。あまり水分を取らない場合は手作りごはんによって補いましょう。
タンパク質には、鶏肉や馬肉などのお肉の他、魚・卵も含まれます。脂肪10%ほどのお肉であれば、脂質も十分摂取できますがビタミンやミネラルは少なめです。
炭水化物はお米・サツマイモやじゃがいも・かぼちゃ・お豆腐などの豆類から摂取できます。
ビタミンは野菜スープやしっかりと加熱処理したレバーを適度に摂取させることもおすすめです。
ミネラルについては、犬の体内では作られないため、食事からの摂取が必要となります。
そのため、昆布だしや海藻類、にぼし(減塩)などを取りいれましょう。にぼし(減塩)であれば、カルシウムも効率よく摂取できます。
過剰摂取も健康に害を及ぼしてしまうため、以下の栄養バランスを目安にしましょう。
肉(タンパク質):野菜:炭水化物=1:1:0.3~0.5

食材選びのポイント
- 栄養バランスを意識した食材選び
- 与えてはいけない食材はさける
前述したとおり、肉(タンパク質):野菜:炭水化物=1:1:0.3〜0.5の基本的な栄養バランスを意識しながら、食材を選びましょう。
与えてはいけない食材については、次に解説します。
愛犬に避けるべき食材とその理由
ネギ類・ぶどうやレーズン・チョコレート・カカオ・キシリトール・鶏の骨などについては特に危険度が高く命を脅かす可能性があるため、注意が必要です。
その他、魚介類・ナッツ類・チーズ・牛乳・アボカド・銀杏など、犬が摂取すると中毒を引き起こす可能性のある食材は多数あります。
中毒になると、初期症状としては下痢・嘔吐がみられますが、進行すると死に直結します。

愛犬の年齢や体調に合わせたごはんの調整方法
愛犬が老犬になると、積極的に水分をとらせることが大切です。
そのためには、食事から水分を補えるように野菜スープや水分を多めに含む生野菜や果物なども積極的にとりいれましょう。
ただし、食物繊維の消化がしにくいため、野菜や果物はすり下ろしたりみじん切りにしたりしてください。
また、老化を抑制してくれる腸内の善玉菌を維持するために、善玉菌を多く含む無糖ヨーグルトや納豆など、生きた善玉菌を多く取り入れることをおすすめします。
老犬になると、代謝や筋肉も衰えてくるため、量は少量でも動物性たんぱく質を多めに取りいれるなどカロリーや量より質を高めた内容にしましょう。

病気の犬への手作り食提供の注意点
病気の犬へ手作り食を提供する場合は、前提として担当の獣医師の指導に従ってください。飼い主の判断だけで手作り食を続けないようにしましょう。
健康なときは食べさせてよかったものでも、病気を悪化させてしまう場合があります。
また、病気を克服するために、なるべくとりたい栄養素や負担を少なくする調理方法が存在する可能性があります。
そのため、知らずに愛犬の病気を長引かせたり、負担をかけてしまったりする場合もあるため、注意しましょう。
犬の手作りごはんのレシピ
それぞれの状態にあわせながら、簡単に作れるおすすめレシピをひとつずつご紹介します。
簡単に作れるレシピとその作り方
切って煮るだけの3ステップで完成します。
<材料>
昆布:5cm
むね肉やささみ
にんじん
きゃべつ
ごはん
<作り方>
1.お肉は一口サイズ、野菜はみじん切りにします。
2.昆布は適量のお湯を入れた鍋で10分ほど湯がいてください。
3.昆布を取り出した後、切った材料をすべて鍋に投入して野菜が柔らかくなれば完成です。
犬の手作りごはんの基本形ともいえます。野菜や肉の種類を変えたり、カツオ出汁にしたりしてみましょう。
栄養バランスを考慮した犬用レシピとその作り方
<材料>
白身魚(切り身)
にんじん
しめじ
ブロッコリー
豆乳
スキムミルク
<作り方>
1.にんじんはみじん切り、しめじとブロッコリーは小さめの食べやすい大きさに切ります。
2.油を引いたフライパンに1.を含めた全ての材料を入れて炒めます。
3.火が通ったら、豆乳とスキムミルクを入れて少し煮込めば完成です。
スキムミルクは高たんぱく・低脂肪でカルシウムも豊富に入っています。
栄養価も高く使い勝手もよいため、おすすめです。

犬の心臓病に適したレシピ
<材料>
豚レバー
里芋
にんじん
ブロッコリー
干ししいたけ
昆布だし
<作り方>
1.干ししいたけを水(野菜をゆでるときに使用)につけておき、里芋は下茹でしておきます。
2.レバーを小さく切りフライパンで炒め、変色したら取り出しておきます。
3.水で戻したしいたけ、にんじん、ブロッコリーを細かく切ります。
4.昆布だしに干ししいたけのもどし水を入れて沸騰させ、下茹でした里芋・にんじん・しいたけをゆでます。
5.4.が煮えたら、2.のレバーとブロッコリーを入れて1分〜2分したらご飯にかけて完成です。
心臓病は「塩分制限」が必要です。そのため、ナトリウムを排出しやすい食材でもある、イモ類の里芋と昆布を使用しています。
その他、コレステロールの排出をしやすいキノコ類のしいたけ、血管の健康のためにレバーを取りいれました。


老犬向けのレシピ
<材料>
鶏ささみ
白米ごはんまたは玄米ごはん
大根
かぼちゃ
にんじん
小松菜
すりごま
昆布だし
片栗粉またはくず粉
1.肉は薄めに切り、野菜はなるべく小さめに切ります。
2.鍋に昆布だしをいれて、沸騰したら肉からいれ、野菜が柔らかくなるまで煮ます。
3.2.にごはんを入れサッと煮て、水で溶いた片栗粉またはくず粉でとろみをつけます。
4.お皿に盛った後に、すりごまをふりかけて完成です。
シニアになると運動量も減り、代謝が落ちて体重も増えやすくなります。
そこで、高たんぱくで低脂肪のささみを使用しています。
シニアになると飲み込みづらくなり誤嚥の危険もあるため、片栗粉またはくず粉でとろみをつけると食べやすいでしょう。
見出し: 手作りごはんの量の適正
犬の手作りごはんの量は前述した通り、目分量や体型から判断もできます。
しかし、成長段階や状態によって必要なカロリーを体重から計算式で導き出すことで、必要なカロリー分が適切な量となります。
また、個々の理想体重から手作りごはんの適正量の算出も可能なため、それぞれ解説します。



犬の大きさや生活状況による適正量の計算方法
ごはんの適正量は必要なカロリーによっても変わってきます。
「安静時のエネルギー要求量」と「1日のエネルギー要求量」の計算から適切なごはんの量を決めるため、適切なカロリー=適切な量となります。
1.安静時のエネルギー量
公式【体重×体重×体重=√√×70】
例:10kgの犬体重10kg×体重10kg×体重10kg=√√×70=393.63…=394kcal(犬の安静時のエネルギー量) |
2.1日のエネルギー要求量
公式【安静時の基礎代謝×係数】
例:安静時の基礎代謝394kcal(1.で算出した)×係数1.6(避妊手術あり)=630.4kcal (1日のエネルギー量) |
係数については下記の表をご覧ください。
状態 | 係数 | |
子犬 | 生後4か月以前 | 3.0 |
5~9か月 | 2.0 | |
避妊手術 | あり | 1.6 |
なし | 1.8 | |
体重 | 肥満気味 | 1.4 |
肥満 | 1.0 | |
運動量 | 多め | 4.0 |
非常に多い | 5.0~7.0 | |
運動量(老犬) | 低下している | 1.4 |
維持している | 1.6 |
また、手作りご飯の目安は体重の2〜3%といわれているため、水分量を含めると、理想体重の5%を目安として考えてもよいでしょう。
そのため、ごはんの目安量は次のような計算方法でも算出できます。
【1日のごはんの目安量=理想体重(g)×0.05】によっても導き出すことが可能です。
例:10kgの犬であれば、10,000(g)×0.05=500g(1日のごはんの目安量) 食べる回数で割ると、ごはん1回分の分量がでます。例:1日2回ごはん500g÷2回=250g(1回のごはん量の目安) |

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毎日の手作りごはんへの愛情
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しかし、毎日毎食のごはんを手作りすることは、予想以上に手間がかかります。
それでも、愛犬に手作りのごはんを作りたいと思えるのは、愛犬に少しでも長生きしてもらいたいからです。そのために安全安心なごはんをあげたいと考える飼い主は少なくありません。
愛犬への手作りごはんの魅力とその効果
ドッグフードには、多くの添加物が入っている場合もめずらしくなく、愛犬の体に負担をかけている可能性もゼロではありません。また、原材料についても細かいことまではわからないため、不安な面が残ります。
手作りであれば、原材料を把握し、必要のない添加物を排除できます。
また、愛犬の日々の状態を間近で見ているため、体調に合わせてごはんを調整しやすいことも魅力のひとつです。
手作りに変えることで体内環境が整いやすく、アレルギーの改善にもつながるでしょう。
手作りごはんがもたらす犬と飼い主の絆
愛犬も家族です。家族と同じごはんを食べることにより、愛犬も家族の一員であるという意識が、愛犬自身も家族もより強くなりそうです。
毎日の手作りはたいへんですが、一食ずつ愛犬の状態を考えながら作るため、愛犬も自分のことを考えてくれていることに喜びを感じているのではないでしょうか。
犬は、工夫された温かい手作りごはんによって、するどい嗅覚が大いに刺激されるため、食べる喜びも増します。
そして、作ったごはんを愛犬が勢いよく食べる姿をみると、飼い主も幸せです。
手作りごはんによって、愛犬も飼い主の絆もますます強くなっていくでしょう。
